Hotels.com、Travelocity との契約打ち切りオンライン旅客市場の勢力拡大を目指す Barry Diller 氏率いる InterActiveCorp (NASDAQ:IACI) 傘下のオンラインホテル予約サービス Hotels.com は、非傘下のオンライン旅行サービス Travelocity との契約を打ち切った。結果 Hotels.com と同じく InterActiveCorp の子会社で、オンライン旅行サービスを手がける Expedia は、競合する Travelocity と存分に戦えるようになる。
InterActiveCorp はオンライン旅客市場で自らの勢力を拡大しており、Travelocity との関係解消にはいくつかの要因が絡んでいる。 Hotels.com は発表の中で、「8月29日に Travelocity は、Hotels.com と Travelocity 間の宿泊関連商品供給契約の下で Hotels.com に与えていた独占権を停止した。同不当行為と、Travelocity がこの1年に起こした数々の契約違反への対応として、Hotels.com は両社間の契約を全て終了し、Travelocity サイトから当社の宿泊関連商品を引き上げた」としている。 Travelocity との関係解消は、InterActiveCorp 傘下の Hotels.com および Expedia 両社が、「完全な協力体制と旅客商品の相互取り扱い」を実現するする道を開くものといえる。 なお Hotels.com は、ほかにも関係解消の理由を挙げており、「Travelocity と協力することによる金銭的メリットは、時間と共に減少していった。Travelocity に由来する売上が InterActiveCorp の総売上に占める割合は、2003年第2四半期では約3%で、前年同期の約4%から下落している。損益の面でも、2003年第2四半期はわずかながら黒字だったものの、InterActiveCorp の償却前営業利益の内約2.5%を占めるに過ぎない。宿泊関連商品供給の独占契約については2004年12月が本来の期限で、宿泊関連商品供給契約については2005年7月が期限だった」と述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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