RIAA、楽曲ファイル違法共有に対し261件の訴訟大攻勢全米レコード工業会 (RIAA) のファイル違法共有者に対する訴訟攻勢がついに始まった。RIAA は8日、音楽著作物をピアツーピア (P2P) ネットワークで違法に配布したとして、各個人を相手取り261件の民事訴訟を起こした。RIAA の会長 Cary Sherman 氏は、「今後も続く訴訟の嵐」の第1波と述べている。
Sherman 氏によると今回の訴訟は、平均で1000作品以上の著作物を配布した「相当な」違反者のみを対象にしたという。まず最初に対象となったのは、P2P ネットワークの Kazaa、Grokster、Imesh、Gnutella、Blubster 上で著作物を配布したとされる個人たちだ。米国内法に従えば、著作権侵害の損害賠償額は、著作物1作品につき750ドルから15万ドルとなる。 RIAA はまた、自発的に身元を明かして今後はインターネット上で音楽の違法共有をしないと誓約する人々に対し、赦免プログラムを開始すると発表した。Sherman 氏によれば、RIAA の調査でまだ身元の特定に至っていない違法共有者は、音楽業界の著作権尊重を約束する宣誓供述書を、署名と公証証書を付けて提出すれば、訴訟対象にはしないという。 RIAA の試算では、音楽著作物の違法ダウンロード数は毎月25億回以上にのぼるとしており、違法配布行為が CD 販売減少の原因と述べている。RIAA は7月、まずは著作権侵害を止めるよう警告するインスタントメッセージ400万通以上を、侵害の疑いのある者に直接送信した上で、「何千もの訴訟」を起こすと明言していた。 関連記事 最新トップニュース
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