Disney、映画ダウンロードサービス『MovieBeam』を発表ビデオ店で扱われる主流商品が VHS ビデオから DVD に代わったにもかかわらず、メディア企業各社は自社製品を流通させているレンタルビデオのチェーン店に配慮してか、それと競うことに尻込みしてきた。しかし、娯楽メディア分野で多角的な事業を運営している Disney は、新サービス『MovieBeam』を引っさげて、映画のデジタル配信事業に参入する。Walt Disney (NYSE:DIS) は、「オンデマンド型の映画レンタルサービス」と呼ぶ『MovieBeam』の開始を発表した。多数の技術を組み合わせたサービスだが、同社によると、十分なテストずみで、セキュリティ性も万全だという。
Disney は、今週からフロリダ州ジャクソンビル、ワシントン州スポーカン、ユタ州ソルトレークシティで MovieBeam サービスの提供を開始すると述べた。2004年から全米規模の展開を開始する計画だが、どこで利用できるようになるか具体的な都市名の発表は、来年になる。 料金は、まず MovieBeam サービスに接続するセットトップボックス (STB) 装置の利用料として、月額6.99ドルが必要だ。年間にすると80ドルを超えることになる。このセットトップボックスは Samsung 製だという。 このセットトップボックス利用料に加え、新作映画には1本3.99ドル、旧作には1本2.49ドルが課金される。ダウンロード後24時間以内なら、利用者は何度でもその映画を見ることができる。 Disney は、MovieBeam サービスの開始にあたり、ハリウッドの大手映画会社各社の参加を得ることができた。しかし、Viacom 傘下の Paramount Pictures だけは参加していない。これは、同じく Viacom 傘下の大手ビデオ店チェーン Blockbuster があるため、および Paramount 自身が別の映画ダウンロードサービス『MovieLink』に参加している、という事情のためと見られる。 MovieBeam サービスは、Disney の Buena Vista Datacasting 部門が運営する。同部門担当上級副社長兼ジェネラルマネージャ Tres Izzard 氏は、「現在 Paramaount と交渉中だ」と述べている。 関連記事 最新トップニュース
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