japan.internet.com
E-コマース2003年10月30日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

DVD 複製ソフトの 321 Studios、合法性を主張して裁判へ

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20031030/12.html
著者:Roy Mark
海外internet.com発の記事
DVD のコピー作成ソフトウェアは合法か違法か? アメリカ映画協会 (MPAA) など業界団体と係争中の DVD バックアップ/復旧/作成ソフトウェアメーカー 321 Studios は29日、同社製品が1998年に制定されたデジタルミレニアム著作権法 (DMCA) に違反しているとした米国議会図書館 (LOC) の裁定を不服として、連邦裁判所に訴えると発表した。そして、今後もソフトウェア製品の販売を続けるという決意も表明している。

これは、議会図書館が前日に行なった発表をうけてのもの。米国議会図書館は28日、DMCA が定めた著作権保護作品へのアクセス禁止に例外と認めてもよい4つのケースを発表したが、その中に DVD のバックアップコピー作成は含まれていなかった。

議会図書館は、3年間にわたって DMCA を適用しない例外的ケースの検討を重ねてきた。そして出した結論が、28日に発表した次の4ケースだった。(1) インターネット フィルタリングソフトウェア ──「検閲ソフト」とも呼ばれる ── で阻止された Web ページやディレクトリのリストを解読する場合、(2) 「ドングル」と呼ばれる旧式のデジタル権利管理デバイス [ハードウェアキー] の故障や損傷が原因で作品にアクセスできない場合、(3) 旧式フォーマットで配布されたコンピュータプログラムやテレビゲームにアクセスする場合、(4) 出版社が施した保護措置によって、文書読み上げや盲人用の点字などの特殊フォーマットにテキストを変換ができなくなっている電子書籍にアクセスする場合。

321 Studios の創設者で社長の Robert Moore 氏は、次のように述べている。「議会図書館著作権局は、2つの基本的な間違いを犯した。まず、DVD がソフトウェアだということを見落としている。そして、米国民には自分が金を払って手に入れた DVD のバックアップを取る権利があるということも見過ごしている。我々は、わが社の製品を望み必要としている米国民に代わって、裁判所に訴える。DMCA は、全米国民の公正使用の権利および憲法修正第1条に定められている表現の自由の権利を踏みにじるものだ。そして、DMCA に対する議会図書館の解釈は、恣意的かつ理不尽だ」
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.