Amazon、書籍の本文検索表示は売上に好影響一部書籍の本文を検索表示できる新機能『Search Inside the Book』のサービスを10月23日に開始した Amazon.com (NASDAQ:AMZN) は、開始後5日間のデータを集計し、対象書籍の売上が非対象書籍の売上を9%上回ったと発表した。
Amazon.com は発表の中で、「Amazon.com の簡便なワンクリック精算システムと Search Inside the Book を緊密に組み合わせた結果、売上増につながった」と述べている。 今回の発表は、全文検索機能により一部書籍の売上が低下すると考える人々の懸念払拭を狙ったものだ。 Authors Guild は会員向け Eメールの中で、Amazon の新機能は一部の書籍ではたいした影響は無かったり、中には有効なプロモーションとなるだろうが、ほとんどの参考図書類が危機に瀕するのは明らかで、多くの旅行本や料理本に影響がおよぶと述べている。 書籍の全文検索が持つマーケティング上の影響を計ることは、検索分野で今最も注目を集めている話題で、急務となりつつある。Publishers Weekly によると、Google も同様の機能の実現に向けて出版社と交渉中だが、現段階では書籍販売よりも利便性の提供を目指しているようだという。 作家や出版関連企業の一部には、買い物客が書店で立ち読みするように本の内容を検索して読むことは、売上低下につながらないはずとみる向きもある。 関連記事 最新トップニュース
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