実在バンドのライブも楽しめるオンライン仮想環境英国のポップバンド Steadman が16日、おそらく初と思われる仮想世界でのライブを行なった。オンライン 3D 仮想環境を提供したのは There.com で、ユーザーが「アバター」という仮想キャラクタを操作し、移動したり他人と会話することができるサービスを提供している。Steadman が最新の例といえるが、これに限らず様々なショップ、ゲーム、イベントのある仮想世界を楽しむデジタルアバターが益々増えてきている。
Steadman はニューアルバム『Revive』プロモーションのため米国をツアー中で、16日にはライブを演奏するためにカリフォルニア州メンロパークにある There.com のオフィスに立ち寄った。仮想コンサート会場に音楽が流れ始めると、バンドメンバーの動きに沿ったアバター達をエンジニアリングスタッフが作成した。ライブは同環境にある仮想カフェや仮想バーなどでも楽しめる設定だった。 10月に同社が登録制の有料仮想サービスを開始するや、蝶の羽の形をした透明のホバーボードに乗り込んだり、ファッショナブルな洋服をアバターに着せたり、他のアバターと出かけたりといった事柄に、ユーザーは夢中になった。しかしこの仮想世界を作り上げた同社では、より多くのことを実現できると語り、同環境をエンターテイメントおよびコミュニケーション プラットフォームと説明した。同社は運用にあたり、企業スポンサーとして Nike および Levi Strauss & Co. と手を組んだ。アパレル大手の両社はそれぞれのブランドを持つ仮想商品を作り出し、ユーザーはお金を払って購入する仮想通貨の「Therebucks」を使って購入できる。その他の企業との提携拡大については、今後数か月内に発表する予定。 以上のことからも判る通り、同社の収入源は基本的に3つの柱からなっている。すなわちサービス利用時の登録料と月額利用料金、ユーザーが Therebucks と現実のお金を換金して発生する売上、スポンサー契約料や広告契約料だ。 最新トップニュース
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