PayPal、欧州子会社設立に向け着々準備オンライン決済サービス会社 PayPal のヨーロッパ進出が新段階に入った。ヨーロッパ子会社の設立に関して、規制当局の承認が得られるのは間近だという。
PayPal は、英国の規制当局にあたる財務サービス局 (FSA) の承認が得られ次第、独立子会社 PayPal Europe Ltd. を同国に設立するとユーザーに連絡した。 PayPal の広報担当 Amanda Pires 氏が internetnews.com に語ったところによると、新子会社ができれば、ヨーロッパのユーザーにとって安全性およびセキュリティ問題への対応が強化されるという。 「規制、安全性、セキュリティ、インフラが大きく異なるため、違う国でビジネスを始めるのは非常に複雑だ。新子会社ができると、こうした問題への対処が容易になる」と Pires 氏は述べている。 同氏によれば、解決すべき重要課題のひとつは、ユーザーのクレジットカード情報と住所との照合に米国で使われている認証確認サービス (AVS) だ。「ヨーロッパにはこうしたサービスが存在しないため、クレジットカード認証については違った方法を探さねばならない」と Pires 氏。 ヨーロッパ子会社は、英国およびアイルランドのダブリンに置かれる予定だ。その設立にあたって、PayPal は規制当局から、ヨーロッパ各国の銀行顧客および決済サービス会社と提携する許可を得ている。 子会社設立計画に先立ち、PayPal は英国で独立したサイトを開設ずみで、同国の顧客に『PayPal Seller Protection』(売り手保護) プログラムを提供中だ。Pires 氏によると、PayPal Europe がスタートすれば、現在は米国にしかない『PayPal Buyer Protection』(購買者保護) プログラムも提供できるようになるという。 関連記事 最新トップニュース
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