RealNetworks、新版の『RealPlayer 10』提供開始RealNetworks (NASDAQ:RNWK) は7日、ラスベガスで開催している『Consumer Electronics Show』(CES) の場で、約2年ぶりの大幅改訂となる同社の主力メディアプレイヤの新版『RealPlayer 10』を発表した。デジタル楽曲のダウンロード販売サービス『RealPlayer Music Store』へのアクセス機能を組み込んでいる。
同社は先月、競合相手の Microsoft が同市場の独占状態を利して競争を阻害しているとして、10億ドルの反トラスト訴訟を起こしたばかりだ。RealNetworks は、前版『RealOne Player』に代わる RealPlayer 10 を提供することで、大幅なブランド転換を狙っている。 もちろん RealPlayer 10 は楽曲のダウンロード販売に対応しており、統合している RealPlayer Music Store では1曲99セントで30万曲以上を提供している。同サービスの音声圧縮フォーマットには、MP3より高品質とする AAC を採用している。AAC は、Apple が成功を収めているしているデジタル楽曲販売サービス iTunes でも用いている。 RealNetworks は本日より10日間にわたり、米国の新規ユーザーを獲得するため、最初にダウンロードする楽曲の価格を、通常99セントのところ10セントにするプロモーションを実施している。 RealPlayer10 は、前版と同じく Microsoft の Windows Media、Apple の QuickTime MPEG-4、MP3 を含む全ての主要フォーマットを再生でき、またこれらの権利保護付き形式にも対応する。 また、ライブまたは記録済みストリームの再生効率を改善するため、2つの新しいコーデック『RealVideo 10』と『RealAudio 10』を追加した。同社のマーケティングディレクター Sherman Griffin 氏によると、RealVideo 10 は、1Mbps 程度のビットレートで DVD 品質、5Mbps 程度で HDTV 品質の映像再生を実現するという。RealAudio 10 の方は、AAC コーデックの対応を加えて CD 取り込みや楽曲ダウンロードに使えるようにしたほか、ホームシアター用多チャンネル形式の『RealAudio Multichannel』、アーカイブ用途やマニア向けの可逆圧縮形式『RealAudio Lossless』が加わっている。 関連記事 最新トップニュース
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