Fidelity は Web サービスミドルウェアも IBM 製IBM (NYSE:IBM) は26日、米国最大級の住宅ローンおよび金融業界向け IT サービスプロバイダ Fidelity Information Services (FIS) が、顧客へのサービス向上を図るため、業務全般に IBM 製 Web サービスミドルウェアを導入する契約を結んだと発表した。
FIS は、不動産および金融サービス業界向けソリューション大手 Fidelity National Financial (FNF) の子会社。顧客7社を通してオンライン処理している約2400万件のローンを、今回の契約に基づき今後数か月のうちに、IBM の『Websphere Application Server』『Websphere Portal Server』『Message Broker』『Modeler』『Monitor』アプリケーションを使って処理することになる。 FIS はこのほか、IBM の『DB2』データベースソフトウェアと『Rational』開発ツールの使用契約も結んだ。 この契約について、IBM 関係者は数百万ドル規模と述べた以外、詳細を明らかにしなかった。FIS は先ごろ、既存のメインフレームに替えて、最大32プロセッサ搭載可能な IBM の『z990』3基を導入しており、IBM にとっては立て続けの大型契約獲得となる。 両社は昨年10月、IBM のミドルウェアソフトウェアと FIS の業界特化型 IT 技術を使った、金融業界向けのソフトウェアおよびサービス製品ラインの開発で提携した間柄でもある。 FIS は、今年春に金融機関向けの査定パッケージの提供を開始する予定だ。今回の契約発表によれば、IBM と FIS は、メリーランド州およびカリフォルニア州にある IBM の研究センターで新処理システムを試験中だという。 関連記事 最新トップニュース
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