オンラインショッピングは成長、ただしカート放置も増加オンライン広告会社の DoubleClick (NASDAQ:DCLK) によると、オンラインショッピング市場が成長する一方で、消費者が仮想ショッピングカートに商品を放置したまま、二度と戻ってこないケースが増えているという。
DoubleClick は17日、2004年第2四半期についての Eコマース調査報告『E-commerce Site Trend Report (PDF ファイル)』を発表した。それによると、消費者がサイトを訪問してカートに商品を入れる確率は前年の8.3%から9.4%に上昇している。しかし、カートに商品を入れただけでは購入が完了せず、商品が売れたことにはならない。オンライン小売業者にとって、これはまさに死活を分ける問題だ。 商品を入れたままになったカートの割合は、前年同期45.9%から10ポイント以上増加し、今期はカート全体の57%を占めた。さらに、商品を放置した消費者が再び戻ってくる確率も、以前より低くなっている。前年同期には、いったん商品をカートに入れておき、あとで購入を完了したケースが全売上の35.6%を占めていたのに対し、今期はその数字が26.5%に下がった。 DoubleClick は、消費者が商品の購入に1ドル使うごとに、カートには平均4.51ドルの商品が放置されているとして、カートの放置は販売機会の大きな喪失だと述べている。 ただ、カート放置率が増えている割に、全体的な購入率とその平均額は前年から上昇している。Eコマースサイトへの訪問が購入にいたる割合は、前年同期4.3%から4.9%に増えた。平均購入額も、前年比15%増の134.01ドルとなっている。 関連記事 最新トップニュース
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