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RealNetworks、販売楽曲の値下げを発表RealNetworks (NASDAQ:RNWK) は17日、オンライン音楽販売サービスとその利用における「選択の自由」を謳う一大キャンペーンの開始と、同キャンペーンに連動した販売楽曲の価格引き下げを発表した。
同社は Apple Computer (NASDAQ:AAPL) とデジタル音楽配信業界で反発しあっているが、RealNetworks は古くからある手、すなわち価格競争を仕掛け、販売する音楽の価格を50%切り下げた。 具体的な価格は、1曲あたり49セント (多くのアルバムは1枚あたり4.99ドル) だ。ただしこの価格切り下げは、期間を限定して RealNetworks の『RealPlayer Music Store』で実施しているもので、『RealRhapsody』では行なっていない。 今回の価格切り下げは、『Freedom of Choice』と銘打ったキャンペーンの一環だ。同キャンペーンは、ポータブルプレーヤーの『iPod』とオンライン音楽販売サービスの『iTunes Music Store』を擁し、独自のデジタル著作権管理 (DRM) 技術により一種の囲い込みをしている Apple に対抗して、選択の自由を謳っている。 同キャンペーンでは、コミュニティサイトを立ち上げているほか、全米規模の紙面広告をはじめ、ラジオ広告やオンライン広告を大々的に展開して認知を図る。キャンペーンの狙いは、世論を巻き込んで Apple の DRM 技術『Fairplay』のフォーマットを、サードパーティのオンライン音楽販売業者に公開させようというものだ。 先月 RealNetworks は、同社の DRM 変換技術『Harmony Technology』によって Fairplay など他社の DRM 技術に対応し、Apple の人気ポータブルプレーヤー iPod をはじめ複数のプレーヤーに音楽を転送できると発表した。対して Apple は、RealNetworks の行動を「ハッカー」と非難し、iPod で RealNetworks の技術が機能しないようにすると警告した。 しかし RealNetworks は怯むことなく、Harmony を実装したプレーヤーの配布を開始した。金銭面だけに注目すれば、今回の値下げはむしろデメリットの方が大きい。1曲のダウンロードに対して大手レコード会社が課すライセンス料は、通常およそ50セント前後だ。つまり、諸経費や帯域コストを合わせれば、今回の値下げによる販売利益は、ほとんどないに等しい。 関連記事
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