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2004年9月24日 00:00

Eコマース、躊躇の理由は「セキュリティ」に対する不安感

アイブリッジ株式会社が展開するインターネットリサーチサービス、リサーチプラスは2004年9月24日、昨年に引き続き「EC」についてのアンケート調査をインターネットユーザー300名(男性174名・女性126名)に対して行い、その結果を発表した。

同社が、Webサイトを通じて物品の購入をしたことがないユーザーにその理由を尋ねてみたところ、昨年は4%以上存在していた「購入できるサイトがわからない」「購入するまでの方法がわからない」との答えは見られなかった。しかし、「セキュリティが不安」は7ポイント増で37.3%(22名)、「商品に触れてみないと買いたくない」は6ポイント増で33.9%(20名)を占めたほか、「クレジットカードを持っていない」も若干増加して18.6%(11名)となっていた。また「テレビや雑誌の通販で充分」3.4%(2名)は昨年と比べて半減しており、今や「通信販売」は「=テレビ、雑誌」のみならず「=インターネット」と言える時代になっているようだ。

また、商品を購入する際に利用する端末を利用経験者に尋ねたところ、「PCからのみ」とするユーザーが86.7%(209名)を占め、昨年と同じく最も多い結果となった。一方、「PCと携帯の両方から」が約3ポイント増加し12.0%(29名)となっていたほか、昨年は0だった「携帯からのみ」も1.2%(3名)となり、モバイルからのEC利用も普及していることがうかがえる。

しかし「ECサイトを利用する端末」において「PC/携帯電話の両方」「PCのみ」としたユーザー(各209名・29名)のうち、今後も「利用したいと思う」と答えたのは72.4%、58.4%といずれも5割以上を占めたが、「携帯電話のみ」でECを利用している3名で今後も「利用したいと思う」としたのは33.3%と極端に低い数字になっており、「携帯電話」の上でのショッピングについてはまだまだ課題が多そうだ。

これらのことから、インターネットを介しての商品購入については、個々の単価が昨年とあまり変わらない中、この1年で20代〜30代を中心としたコンシューマーに更に広く深く浸透している様子がわかった。しかし、PCにおけるECはほぼ成功をおさめたと言える現状において、携帯電話のショッピングについては、まだ躊躇するユーザーも見られ、「セキュリティ」に対する根強い不安感をどう払拭していくかが、PC/携帯電話双方のECにとってキーポイントになると考えられる。

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