Amazon、Eコマース Web サービスの新版と、新 Web サービスを発表オンライン小売大手の Amazon.com (NASDAQ:AMZN) は4日、自身のサイトで Amazon の商品を紹介したい人や、Amazon のデータベースと連動するアプリケーション開発者向けの Web サービスプラットフォームに、2つの新サービス追加を発表した。
1つは、Web ページ関連の膨大なデータベースが活用できる『Alexa Web Information Service (AWIS)』、もう1つは、Amazon の商品データおよび Eコマース機能にアクセスできるサービスの最新版、『Amazon E-Commerce Service 4.0 (ECS 4.0)』だ。同サービスは前版まで『Amazon Web Services 3.0 (AWS 3.0)』という名称だったが、今バージョンの正式版から名を改めている。 AWIS のほうは、現在ベータ版が無料で利用可能で、Amazon の子会社 Alexa の Web 巡回技術が40億以上の Web ページから収集した100テラバイトを超えるデータにアクセスできる。 1999年に Amazon が買収した Alexa は、Web 巡回技術を使って、Web サイト情報と利用に関するデータを集めている。AWIS の「URL Information Web」機能を使うと、特定 Web サイトの情報、例えばトラフィックのランキング、アダルトコンテンツの有無、ページのロード速度、関連リンクといったデータにアクセスが可能だ。 AWIS を通じてアクセスできるデータの種類はほかにもあり、「Browse Category」機能では、特定トップレベルカテゴリのサブカテゴリのリストを取得できる。「Web Search」機能では、1つもしくは複数のキーワードに合致するコンテンツを持つサイトの URL リストが得られる。「Crawl Meta Data」機能では特定サイトのメタデータ、例えば、サイズ、チェックサム、フレーム、画像、リンクなどの情報にアクセスが可能だ。 また、「Web Map」機能では、Alexa の Web 巡回機能で収集したデータを基に、特定 URL からのリンク、および同 URL へのリンクの全リストを取得できる。 一方、無償提供の ECS 4.0 は、Amazon サイトが掲載している全カテゴリの商品情報とカスタマーレビュー、および大部分の商品画像にアクセスできるサービスだ。 ECS 4.0 では、ショッピングカート機能によりシンプルな API (アプリケーション プログラミング インターフェース) を導入し、新たに「アパレルと装飾品」「グルメ」「スポーツとアウトドア」「楽器」「健康」といったカテゴリの商品情報にもアクセス可能となった。 また、検索機能が拡大し、開発者はこれまで以上に詳細な検索オプションを持つアプリケーションを作成できるようになった。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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