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E-コマース2004年10月25日 00:00
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配信モデルとしての、テレビとインターネットの境界線

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20041025/12.html
著者:Kevin Newcomb
海外internet.com発の記事
インターネットとテレビの境界線は曖昧になりつつある。それを示すかのように、メディア配信事業者の DAVE Networks が21日、『DAVETV』というインターネットとテレビを融合するシステムの開始を発表した。またインターネットサービス大手の America Online (AOL) も、ビデオオンデマンド (VOD) の映画ダウンロードサービスに関して、Movielink との提携を拡大している。

「Distributed Audio Video Entertainment」の頭文字を冠した DAVETV は、ある種の新型テレビ放送ネットワークで、従来通り制作業者が作成した編成番組や、消費者が自分で作成したコンテンツなどを、安全なピアツーピア (P2P) ネットワークで配信するサービスだ。利用の際には、無料ソフトウェアの『DAVE Media Center』(DMC) をダウンロードして使う。同ソフトウェアによって、著作権を保護した映像や音楽といったコンテンツの、いわゆる番組表作成とダウンロードができ、DAVETV 専用のセットトップボックス『Xport』を介して、ユーザーのパソコンあるいはテレビで再生する仕組みだ。

また DMC では、コンテンツを配信する側がビジネスモデルとデジタル著作権管理 (DRM) 規則を設定し、コンテンツの著作権を保護して、売上を確保することが可能となる。「コンテンツの価格も、市場を特定した広告も、配信者側で任意に設定できる」と、DAVETV の業務執行副社長で CIO の Oliver Eberle 氏は述べている。

一方 AOL は21日、Movielink との提携を拡大し、『AOL for Broadband』の会員に、毎月旧作映画5本を無料で提供し、新作についても利用料を値引きすると発表した。AOL によると、今年初めに Movielink と提携し、VOD サービスを提供して以来、Movielink が提供するコンテンツのダウンロードは15%増加したという。
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