Orb、ストリーミングメディア ソフトを「無料」化ストリーミングメディア関連ソフトウェアおよびサービスの Orb Networks は29日、ストリーミングメディア ソフトウェア『Orb Media』を無料化するとともに、同ソフトウェアを使ったサービスも無料化したと発表した。
同サービスはこれまで、2か月間の無料トライアル期間の後、利用継続希望者に有料で提供していた。利用料金は、月額9.99ドル (年額79.99ドル) で、1アカウントあたり最大5人まで利用でき、2人目からは月額3.99ドル/年額29.99ドルだったが、すべて無料で使えるようにした。 同社は、今後の売上について、コンテンツプロバイダおよび家電メーカーとの戦略的提携によって確保すると述べている。 同社幹部によると、売上は今後、共同マーケティング契約からのものと、音楽/映像/音声およびその他ストリーミングサービスの配信手数料の2本柱になるという。なお今回の無料化に際し、すでに有料契約を結んでいる利用者に対して公正を期するため、料金払い戻しを始めるとも述べている。 最近 Intel (NASDAQ:INTC) の「デジタルホーム」紹介プレゼンテーションを見た人は、Orb のストリーミング技術を体験している。Intel 製 CPU 搭載プラットフォームを使って、テレビやラジオの番組や、さまざまなストリーミングコンテンツを、パソコンなどインターネット対応機器で楽しめるようにしているのが Orb の技術だからだ。 Orb のマーケティング担当副社長 Joe Harris 氏は、同社と Intel の関係について、現在のところ純粋に精神的なものだと言い、次のように述べた。「わが社は、Intel 製 CPU の高性能ぶりを紹介する手助けをしている。同社がそのチャンスをくれたことは、わが社にとって素晴らしいマーケティングになっているが、金銭的契約はない」 Harris 氏によると、無料サービス化への移行第1段階では、コンテンツプロバイダや家電メーカーとの戦略的提携を利用し、約1000万人から1500万人のユーザーへのダイレクトマーケティングが可能になる見込みだ。移行第2段階ではコンテンツを充実し、移行第3段階では有料サービスを追加したり、Eコマース関連のトランザクションを可能にする予定だという。 Orb は現在、サービスプロバイダおよびコンテンツプロバイダ約18社と契約間近で、さらに大手 ISP、映画会社、レコード会社、および国際的なメディア企業およそ45社と交渉中だという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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