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eBay 対 MercExchange の特許侵害訴訟、eBay に有利な判断米国特許商標庁 (USPTO) は29日、MercExchange の定額委託販売特許について、特許取り消しの判断を下した。同社と特許侵害をめぐって係争中のオンラインオークション大手 eBay にとっては、有利な判定になる。
オンラインオークション/メッセージング/ストリームキャスティング用のカスタムソフトウェア事業を手がける MercExchange は、eBay が自社の特許3件を侵害しているとして2001年11月に提訴した。2003年5月には、eBay に対し3500万ドルの損害賠償を命じる評決が下った。しかし、今年3月16日には控訴裁で MercExchange の特許のうちオンライン委託販売オークションに関するものが無効として、賠償金額を2500万ドルに減額するとの裁定が出ていた。また USPTO は、MercExchange の特許全てについて、再調査を行なっていた。 USPTO の判断が支持されれば、賠償金2500万ドルの根拠となっている MercExchange の定額委託販売特許は無効になる。 MercExchange と eBay の係争は、『Buy It Now』機能に関するものだ。Buy It Now は売り手が特定の価格を提示し、買い手が同価格による購入を選択すれば、オークション手順を踏むことなく、売買を即決できる機能で、eBay の決済サービス PayPal やクレジットカードなどを使って決済できる。 USPTO は Web サイト上に声明を発表し、問題の特許を無効と判断した理由として、当該特許の内容が、明白もしくは別の特許で予期していたものであることを挙げている。 eBay の知的所有権担当副社長 Jay Monahan 氏は声明の中で、次のように語った。「USPTO の判断は、MercExchange の主要特許に大きな陰りをもたらした。eBay は終始、当該特許が無効と主張してきたが、USPTO も当社の主張に賛同してくれているようだ」 MercExchange は異議を申し立てる可能性があり、その場合、両社間の係争はさらに長引くことになる。 関連記事
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