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Amazon.com、想定外の応答遅延発生か?オンライン小売大手 Amazon.com (NASDAQ:AMZN) の Web サイトが9日、41分間におよぶ深刻な応答遅延を起こしていた模様だ。Web パフォーマンスの測定、システムモニタリング、セキュリティ脆弱性スキャニングなどの製品やサービスを提供する AlertSite が、この状況を報告した。同社は Amazon.com のほか、40の人気 Web サイトについて、パフォーマンスを監視している。
AlertSite によると、米東部標準時で9日の午後1時21分から午後2時2分までの間、利用者の25%しか Amazon.com のサイトを利用できなかったという。また米東部標準時で9日の午前9時から同10時にかけても、同サイトでは散発的にエラーが発生していたと、AlertSite は述べた。 AlertSite のマーケティング担当副社長 Ken Godskind 氏は次のように述べている。「Amazon.com の世界15か所のサイトすべてのフロントページが、アクセスできなくなった。同サイトにアクセスすると、ブラウザがエラーを起こし、『ただいま一時的にサイトをご利用いただけません』という表示すらなかった。これは明らかに、Amazon.com にとって想定外の不具合だ」 Amazon.com に応答不能状態の事実確認や説明を求めたが、正式な回答は得られなかった。しかし、同社の代表番号に出た電話オペレータは、応答不能に陥ったことについて、おそらく実際にあったことだろうと述べた。顧客サービス担当者は取材に対し、「今日はシステムのアップグレードがあったため、わずかながら応答遅延が発生した。現在は回復しているはずだ」と述べた。 AlertSite の Godskind 氏は、今回の Amazon.com の停止状態について、1か月間同サイトが100%稼働すると仮定して、この期間のうち0.1%強にあたると指摘した。「Amazon.com のサイトが、昼休み時に41分間停止した場合、恐らく100万人の利用者に影響が出ただろう」と Godskind 氏は述べた。 Amazon.com の第1四半期の純売上は19億160万ドルだった。1月から3月の日数は90日間、すなわち12万9600分だから、1分あたり1万5000ドル弱を稼ぎ出していたと算定できる。計算上、41分間のサービス停止は60万ドル強に相当する。もちろん、このように単純計算するのは乱暴な話だが、ごくわずかながら業績に影響する可能性はある。
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