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P2P の利用法、今も違法ファイルのダウンロードが圧倒的多数ピアツーピア (P2P) ファイル交換は、合法的な利用法が数多く登場してきた。しかし、最も多い利用法は、依然として音楽や映画ファイルのダウンロードで、しかも違法ダウンロードが多い。そんなことが、23日に発表された2件のレポートで分かった。
米連邦取引委員会 (FTC) のレポートによると、企業、政府機関、教育機関をはじめ、多くの組織や個人が P2P アプリケーションを利用し、情報の共有や (コンピュータ) 処理能力の共有、データファイルの交換など、さまざまな合法的作業を行なっているという。 しかし「飛び抜けて」多い利用法は、『Grokster』や『Kazaa』などを用いた、音楽や映画といった商用ファイル 交換だという。FTC のレポートは、「これまでに数千万人もの個人が P2P ファイル交換プログラムを使った」と述べている。 FTC と同じ23日、マーケティング情報提供会社 NPD Group も、P2P サービスに関するレポートを発表し、有料のデジタル音楽ダウンロード市場が成長し続けている反面、米国におけるダウンロードの大部分は P2P サービスからの無料ダウンロードが圧倒的に多い、と指摘している。 NPD のレポートによると、今年3月には P2P サービスを使った楽曲のダウンロードが2億4300万曲もあったという。これに対して、同じ3月にデジタル音楽ストアで購入された楽曲は2600万曲に過ぎない。 映画業界と P2P 関係者は、MGM Studios と Grokster が係争中の著作権侵害訴訟で、最高裁判所がどのような判決を下すか待っているところだ。P2P サービス利用者のファイル交換による著作権侵害行為の蔓延について、P2P 技術会社の責任だとして、コンテンツ所有者が裁判に訴えるケースが増えている。 関連記事
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