E-コマース2005年10月12日 13:00
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Microsoft と RealNetworks が和解、複数分野で提携

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20051012/11.html
著者:Colin C. Haley
海外internet.com発の記事
Microsoft (NASDAQ:MSFT) と RealNetworks (NASDAQ:RNWK) は11日、デジタルメディアプレーヤをめぐり両社が争っていた反トラスト法違反訴訟について、このほど3つの案件で合意に達し、総額7億6100万ドル相当で和解すると発表した。

同訴訟は、Microsoft がその独占的地位を利用してデジタルメディアプレーヤの選択の幅を狭め、『RealPlayer』の流通を阻害したとするものだ。和解により、ほぼ2年間におよんだ争いにようやく幕が下りることになる。

Microsoft の会長兼最高ソフトウェア開発責任者 (CSA) Bill Gates 氏は、記者会見の席で「これは単なる和解ではない。革新をもたらすものだ」と述べた。

まず1つ目の合意事項は、Microsoft が RealNetworks に現金4億6000万ドルを支払うことと引き換えに、RealNetworks が同社に対する反トラスト法違反訴訟、および賠償請求を取り下げるというものだ。合意に基づき、RealNetworks は一連の技術ライセンスを取得し、『Windows Media』の中核技術を長期的に利用できるようになり、自社のメディアソフトウェアの強化を図る。

残る2つの合意事項は、競争の激しい2つの分野 ―― デジタル音楽およびゲームコンテンツ ── において提携するというものだ。

これら提携のもと、Microsoft は RealNetworks に現金3億100万ドルを支払い、また1年半にわたって、RealNetworks 製品の開発/配布/販促を支援するサービスを提供する。

デジタル音楽については、Microsoft の MSN のホームページや『MSN Music』『MSN Search』などを通じて、RealNewworks のデジタル音楽配信サービス『Rhapsody』の普及促進と加入者獲得を図る。

一方、RealNetworks も MSN Search をサポートし、RealPlayer で同検索機能が簡単に利用可能になるよう、両社が協力して開発に当たる。また、RealNetworks の携帯オーディオ機器向けサービス『Rhapsody To Go』において、Windows Media 対応機器の利用促進を図るという。

ゲームコンテンツ分野は、主に RealNetworks のカジュアルゲームに関しての提携となる。同社は『MSN Games』向けの会員制サービスを新設して、カジュアルゲームを提供するほか、Microsoft のゲーム配信サービス『Xbox Live Arcade』を通じて、次世代ゲーム機『Xbox 360』向けにも同様のゲームコンテンツを提供する予定だ。

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