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2005年10月17日 10:00

出会いの鍵は科学的アプローチ

著者Susan Kuchinskasオリジナル版を読む海外海外発
出会い系サービス会社 Match.com の新しい出会い系サイト『Chemistry.com』は、より適切な人同士の出会い実現を目指したサービスだ。

Chemistry.com は、良好な関係における不思議で不可欠の要素、いわゆる「相性」を定量化することによって、オンライン上の出会い経験に、言葉では言い表せない要素の付加を狙っている。

Match.com は、ラトガース大学の人類学教授 Helen Fisher 氏の協力を得て、人格評価システム『Chemistry Profile』を開発した。同社は Chemistry Profile について、理解し合える可能性の高い相手を探すのに、今まで以上に役立つとしている。「自分自身の人格や、長い付き合いに何を望むのかといった事柄を、素早く、興味深く、なおかつ詳しく表わせる」というのが、Chemistry Profile の謳い文句だ。

Fisher 氏は MRI (磁気共鳴断層撮影) を使った脳機能計測により、恋愛状態で脳の活動がどのように変化するのかを調べた。同氏は人気書籍『Why We Love』(人はなぜ恋に落ちるのか? 恋と愛情と性欲の脳科学) を著した人物で、人々の恋愛の指向は、同氏が呼ぶところの脳の「恋愛機能野」の働きに、経験が重なることによって形作られると述べている。

この恋愛機能野なるものは、微妙かつ難解で、人によって異なる。

「独身の友達を誰かに紹介するのが難しく、インターネットの出会い系サービスでうまくいかないことが多いのは、この理由による。出会いを提供しようとする会社は、利用客の恋愛テンプレートの複雑さを理解していない」と Fisher 氏は記している。

Chemistry.com の会員は、Chemistry Profile を作成するために、自分自身をどのように見ているか、相手に何を求めるかといったアンケートに答える。会員らは自分自身が「performer」「protector」「healer」「inventor」といったタイプのどれに当てはまるのか、そして予期せぬ状況を楽しめるのかどうか判断しなければならない。

ほかにも、他人の部屋を窓から覗いたことがあるか、寝ている間に面白い考えを抱いたりするか、といった質問もある。また、書籍のタイトルを選択したり、写真の人物が心から笑っているかどうかなどにも答える。

Chemistry.com の広報担当 Kristen Kelly 氏は、次のように語った。「われわれは脳科学に関する最新の研究成果を利用し、人々にとって、より魅力的なサービスを提供するという目標にまた1歩近づいた」

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