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書籍をデジタル化し、ページ単位で販売する動きが本格化書籍の一部を飛ばして読んだことがある人なら誰でも、Amazon.com の新プログラム『Amazon Pages』を歓迎するだろう。
Amazon.com (NASDAQ:AMZN) は3日、2つの新プログラム Amazon Pages と『Amazon Upgrade』を発表した。同社によると、どちらも読者と著者および出版社、3者すべてに利益をもたらすプログラムだという。 出版大手の Random House も同じ日、自社刊の書籍をペイ パー ページビュー (pay-per-page-view) 方式でオンライン閲覧可能にするため、オンライン書店、検索エンジン、娯楽系ポータルなど、しかるべきベンダーと協力する意向を表明した。 Random House 法人開発グループの社長 Richard Sarnoff 氏は、取材に次のように語っている。「試し読みしたいとか新たな発見をしたいという読者の関心を充たせる方法で当社刊書籍コンテンツにアクセスできるよう、われわれはベンダーパートナーと共に前進可能な具体的ビジネスモデルを提供する」 Random House は、ベンダーごとに個別契約を結ぶ予定だが、いくつかガイドラインを示している。すなわち、Random Houseが「無料サンプル」を設定することのほか、料金関係は同社の受け取る金額が1ページにつき4セント、小売価格は20ページで99セントという内容だ。販売価格は (実用書か小説かなど) カテゴリなどによって異なる。 著者との売上分配について、Sarnoff 氏は現行契約に沿って行なうと述べた。契約にはオンライン部分販売について具体的に規定した部分はないが、そうした売上に適用できる標準的な契約条項がいくつかあるという。 Sarnoff 氏は次のようにも述べている。「われわれは複数のベンダーと交渉してきたが、明らかに Amazon との話し合いは実を結んだようだ。それは、わが社の発表の直後に同社も独自の構想を発表したことで分かる。これで Amazon がわが社の (ペイ パー ページビュー プログラム) 最初のベンダーになると期待できる」 Amazon Pages プログラムは、必要な部分に絞ってオンラインアクセスして、その分だけ支払うことができるのが特徴だ。Amazon Pages は、約2年前に開始した『Search Inside the Book』技術を基にしており、ページ単位/節単位/章単位、あるいは1冊まるごとのアクセス権を購入できる。 Amazon Upgrade プログラムは、Amazon.com で購入した (印刷) 書籍について、オンラインでまるごとアクセスできるように「アップグレード」するものだ。 Amazon.com の CEO (最高経営責任者) Jeff Bezos 氏は、声明の中で次のように述べている。「出版パートナーと協力し、わが社は世界中の書籍がいつでもどこからでも即座にアクセス可能になるよう懸命に取り組み中だ」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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