Grokster、サービス停止で MGM と和解映画会社の MGM がピアツーピア (P2P) ネットワーク会社 Grokster を相手取り、著作権侵害を幇助していると訴えていた裁判は、Grokster がサービスを停止することで和解に達した。米最高裁判所は6月、P2P 技術の開発企業には、ユーザーの違法行為に対して法的責任があるとの歴史的な判断を示し、同裁判の下級裁への審理差し戻しを命じていた。
今回の和解では、Grokster が直ちにシステムの運用、およびファイル交換ソフトウェアの配布を停止することに同意した。Grokster はさらに、著作物の侵害行為を禁じる裁判所の終局的差し止め命令を遵守することにも同意している。 Grokster は7日午後、Web サイトに次のようなコメントを掲載した。「最高裁は、当社のサービスを使って著作物をやり取りすることは違法との見解を示した。著作権保護対象の映画や音楽ファイルを、承認を受けていない P2P サービスでコピーすることは違法であり、著作権者から罪に問われることになる」 「音楽や映画をダウンロードするための合法なサービスが存在するが、当社のサービスはその1つではない。安全で合法なサービスを近いうちに提供したいと考えている」 一方、違法なダウンロードにより、P2P 音楽ファイル交換サービスの提供企業から甚大な損害を被ったと主張する音楽業界は、Grokster のサービス停止を歓迎している。 「今回の和解は、デジタル音楽の歴史における非常に重要な1章を締めくくるものとなった」と、全米レコード工業会 (RIAA) の会長兼 CEO、Mitch Bainwol 氏は述べた。 「つまるところ、これはわれわれが新たな音楽に投資できるか否かに関する問題なのだ。オンライン市場を合法サービスが占める状態こそが、それを可能にしてくれる」 関連記事 最新トップニュース
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