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2005年11月16日 14:00

Yahoo! Shopping、「ソーシャルコマース」機能を追加

著者Susan Kuchinskasオリジナル版を読む海外海外発
ホリデーシーズンを間近に控え、Yahoo! (NASDAQ:YHOO) が15日、ショッピングサイト『Yahoo! Shopping』に、「ソーシャルコマース」セクション、『Shoposphere』(ベータ版) を加えた。

Shoposphere の狙いは、Blog の世界と同じように、ユーザー同士を結びつけ、さまざまな方法でリンクし合えるようにすることにある。

調査会社 Forrester Research によると、2005年ホリデーシーズン中のオンライン売上は過去最高の180億ドルに達する見込みだといい、Yahoo! はその売上の大きな分け前を掴もうと狙っている。

同社がショッピングサイトに加えた新セクションは、消費者の購買活動におけるソーシャル ネットワーク的な要素をオンライン ショッピングに持ち込むものだ。ユーザーは、商品の善し悪しを評価したり、レビューを書いたり、「ベスト商品」リストを作成したりすること、また他のユーザーが作った推奨リストを検索することもできる。

「われわれは、Eコマースをユーザー中心にする。信頼する友人が書いた素晴らしいレビューを見つけられれば、強力なネットワークが生まれる」と、Yahoo! Shopping の商品担当上級ディレクタ Chris Saito 氏は述べた。

Shoposphere のソーシャルコマース機能の1つ、『Pick Lists』を使うと、ユーザーは自分のお気に入り商品をリストアップした個人ページを作成できる。リストにテーマを付け、商品の説明/名前/写真を添えるなど、好みに合わせられるのが特徴だ。

ユーザーは、各商品のレビューや紹介文を加えることもできる。Blog の世界同様、Pick List に他のユーザーがコメントしたり、それを RSS を介して購読することも可能だ。Shoposphere がソーシャル ネットワーク サービス『Yahoo! 360』と連携しているため、同サービスのメンバーは、Pick List の作成者が自分とつながりのある人物かどうかを知ることもできる。

Yahoo! Shopping Group 担当副社長 Rob Solomon 氏によると、Shoposphere でコンテンツを作成したユーザーに対しては、金銭的に報いることを計画中だという。詳細は明らかでないが、レビューを書いたユーザーや Pick List を作成したユーザーには、誰かがその推奨リストにある商品をクリックした際、当該商品販売業者から報酬を受け取る可能性がある。あるいは、実際に商品が売れた場合に報酬が支払われるかもしれない。これは、いくつかの会社が行なっているアフィリエイト マーケティング プログラムに似た仕組みだ。

もう1つの報い方としては、コンテンツとともに掲載されている広告について、広告収入の一部をコンテンツ提供者に支払う、という可能性もある。

なお、Shoposphere セクションでは、Pick Lists のほかにも、ユーザーがウィッシュリストや購入リストとして使えるリストも作成できる。Yahoo! Shopping 内の商品には、クーポンや割引、および送料無料などの特典が、すでに組み込まれている。

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