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詐欺的スパイウェア対策ソフトウェア販売業者、FTC と和解

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効力を偽ってスパイウェア対策ソフトウェアを販売し、販売手法でも米連邦法に違反したとして、米連邦取引委員会 (FTC) から告発を受けていた2つの企業が、制裁金を支払い FTC と和解した。

この2社は、スパイウェア対策ソフトウェア『SpyKiller』を販売していた Trustsoft と、『Spyware Assassin』を販売していた MaxTheater だ。両社およびそのオーナーは、自社の Web サイトでスパイウェア診断を行なったように見せかけ、感染事実がないにもかかわらずスパイウェアを検知したという偽の警告を発し、消費者にスパイウェア対策ソフトウェアを販売していた。それだけでなく、これらソフトウェアは効果が全くないか、宣伝文句通りでなかった。

Trustsoft および同社のオーナー Danilo Ladendoft 氏は、不当に得た約190万ドルを制裁金として支払うことで FTC と合意し、和解した。この和解合意には、同社の扱うあらゆる商品やサービスの営業、マーケティング、広告、販売促進活動において虚偽の説明を禁じることとともに、SpyKiller の販売に用いた詐欺的手法を禁止することが入っている。

Trustsoft に対して、FTC は、同社が SpyKiller の販売促進のために送ったスパムメッセージについて、広告である旨を明示していなかったこと、「差出人」欄の記載を偽っていたこと、実際の住所を明記していなかったこと、およびオプトアウト (利用者が業者にメールを送らないよう意思表示する方式) について説明がなくオプトアウト機能も提供していなかったことも告発していた。こうした行為はいずれも、アンチスパム法『CAN-SPAM ACT』違反にあたる。

MaxTheater および同社のオーナー Thomas L. Delanoy 氏は、7万6000ドル全額を支払うことで FTC と合意し、和解した。これは同社が不当に得た売上の全額に相当する。

この和解合意では、Delanoy 氏および MaxTheater が今後いかなるスパイウェア対策ソフトウェアやサービスを販売することも一切禁じている。


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