Salesforce、オンデマンドアプリプラットフォームで「ビジネス Web」開始オンデマンド CRM サービスのセールスフォース・ドットコムは2006年1月24日、
オンデマンドアプリケーションプラットフォーム「AppExchange」と、
オンデマンド CRM ソリューション「Salesforce」最新版、
「Winter ’06」を発表した。
米国での Winter ’06 の発表は1月17日だった。 これらは Web でのオンデマンドビジネスを確立するためのソリューションで、 企業間 Web2.0 ともいうべき「ビジネス Web」を推進するものだ。 同社の説明によれば、 「ビジネス Web」とは、 オンデマンドアプリケーション、サービス、コンポーネント、 製品開発などのネットワークで構成され、 これにより顧客ユーザーがすべてのビジネスをオンデマンドで遂行できるようになる仕組み。 システム開発者やベンダーは、他の開発者やユーザー、顧客企業、 パートナーが統合、改良した機能やコンポーネントを、 オンデマンドで導入することができるようになる。 したがって、 単一のソフトウェアメーカーがアップグレードをコントロールする従来のソフトウェアモデルと全く異なるもので、 顧客は新機能のシステムへの追加や統合、 導入を顧客自身で行うことができるようになる。 今回発表された AppExchange は、単一データモデル、高セキュリティ、拡張性、 弾力性、オープン API、開発環境などで、 「ビジネス Web」による最大限の利益を得るのに必要なオンデマンドプラットフォームとして、位置づけられる。 システム開発者やパートナー企業は、 自社開発製品を AppExchange で「Salesforce」顧客企業やユーザーに公開、 販売、配布できる。 AppExchange 向けに作成されたアプリケーションはオンデマンドで管理され、 データセンターやインフラを構築・管理する必要がない。 一方、 AppExchange のアプリケーションは Salesforce オンデマンド CRM 製品ラインを拡充することになり、 Salesforce は数多くの新しい分野のアプリケーションを、 AppExchange 経由で提供できるというメリットがある。 AppExchange の利用とアプリケーションの試用は無料。 パートナー企業が提供するアプリケーションは通常有料だが、 Salesforce 認定アプリケーションは当面、無料で提供され、 それ以外のアプリケーション販売についても手数料は徴収されない。 現在 AppExchange では、 日本で20以上、全世界で160以上のビジネスアプリケーションを提供しており、 この中には、Skype、BusinessObjects(Crystal Reports XI:企業向けのレポーティングツール)、 マクニカ(B3 Smart:チャートソリューション)、 シャノン(Sm@rtSeminar:セミナー運営ツール)などの製品があり、 全アプリケーションは AppExchange からダウンロードできる。 AppExchange システムは昨年9月から試験運用を行っており、 全世界で7万5,000以上のアプリケーションの試用が行われ、 米国での本サービス移行後は、 最初の1週間で1,800のアプリケーションがインストールされた、とのこと。
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