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E-コマース2006年2月14日 14:00
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Motorola、『Windows Media』対応の音楽携帯提供へ

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著者:David Miller
海外internet.com発の記事
MicrosoftMotorola は13日、スペインのバルセロナで開催中の『3GSM World Congress』(2月13日-16日) において、携帯電話によるデジタル音楽再生環境に関する協力強化を発表した。Motorola は今年後半から、音楽携帯電話の複数機種で、Microsoft の『Windows Media』技術に対応する。

3GSM World Congress は、移動体通信業界最大のイベントで、今年の出展企業が力を入れているのは、技術の組み合わせとモバイル エンターテインメントだ。両社の発表も、この傾向に沿っており、音楽市場において非常に大きな流れを作り出しているパソコンとデジタル音楽プレーヤの組み合わせに、割って入ろうという構えだ。

消費者が新たな種類のデジタル音楽プレーヤの登場を求めているのか、実際にはまだわからない。しかし、ハイテク企業と携帯電話メーカーは、携帯電話で音楽を楽しむという需要があると確信しているようだ。

Motorola の国際製品マーケティング担当上級ディレクタ Chris White 氏は、次のように語った。「顧客からは、当社の携帯電話と『Windows』の統合を一層進めて欲しいとの声が多く上がっていた。そこには、成長の期待できる新しい世界、つまり定額の音楽サービスがある。つまりモバイル環境では、インスタントメッセージ (IM) サービスや Wi-Fi などを通じて音楽を共有することになる。この可能性に興奮を禁じ得ない」

Motorola の Windows Media 対応音楽携帯電話は、Microsoft のデジタル著作権管理技術『Windows Media Digital Rights Management (DRM)』や、転送プロトコル『Media Transfer Protocol』(MTP) に対応する。また再生フォーマットは『Windows Media Audio』(WMA) および『WMA Professional』となっている。

MTP に対応することから、Motorola の Windows Media 対応音楽携帯電話をパソコンに接続すれば、『Windows Media Player』が自動的に認識する。また Windows Media DRM に対応するため、Windows Media 技術を用いた音楽配信サービスならば、どのサービスから購入した音楽でも、Motorola の Windows Media 対応音楽携帯電話に転送し、再生できるという。

なお著作権情報がない既存の音楽ファイルの扱いについては、何も言及していない。こうした音楽ファイルの転送と再生を認めることは、既存ファイル資産を有効活用できるという点で、消費者の利便性を重視する形になるが、一方で違法コピーを増長するとの指摘を受ける可能性もあり、判断が難しい。

また両社は、パソコンで音楽を購入して携帯電話に転送するという形式以外に、携帯電話から直接購入する方法にも対応する。こちらの対応は、2007年に開始する見通しだ。
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