ロマンスの期待、オンラインで花ざかり恋愛やロマンスの相手を見つけられるという期待が、インターネットに湧き出て無限に広がっている。そんな状態を示唆する調査結果が出た。しかし、そうした期待の一方、プライバシーやセキュリティに対する懸念も増大している。
オンライン出会い系サイトは利用者を増やしている反面、利用者の最大の懸念はプライバシー保護に関するものだという。 この調査は、Pew Internet & American Life Project が行なったものだ。同調査によると、「恋人と出会う機会を求めている」と回答した独身のインターネット利用者のうち37% (約400万人) が、オンライン出会い系サイトの利用経験者だという。 同調査では、米国の成人回答者の約3人に1人が「オンラインで恋人探しをした人を知っている」こと、同15%が「オンラインで出会った相手と結婚した、あるいは長くつき合い続けている人を知っている」ことも分かった。 米国に独身者が8900万人いることを考えれば、オンライン出会い系サービス市場に成長の余地があるのは間違いない。 しかし、オンライン出会い系サービスにとって最大の障害の1つは、プライバシーおよびセキュリティに対する懸念だ。Pew の調査では回答者の66%が、そうした懸念があると答えている。 同調査では、出会い系サイト利用経験者の圧倒的多数が「満足」と回答した。そして、(「相手を探している」独身利用者の) 約74%は、相手探しのために、出会い系サイトだけでなく、それ以外のインターネット関連のサービスも併せて利用しているという。 同調査報告の共同執筆者 Mary Madden 氏は、次のように述べている。「今回の調査では、人々が、恋人探し活動の全てをオンライン (出会いサイト) に移したのではなく、並行してさまざまなオンラインサービスを幅広く利用している。たとえば、実際に会う前にデートの段取りを Google などの検索サービスを使って決めることなどだ」。それに、相手との連絡も (電話や郵便などではなく) Eメールや IM を使っている、と Madden 氏は指摘し、次のように語った。 「ビジネスの観点からすると、この調査結果は、オンライン出会い系サイト利用者はそのサービスに概ね満足していることが分かる。しかし、セキュリティやプライバシーの問題を懸念する人々を利用者に加えるには、セキュリティ機能やプライバシー保護機能に関する宣伝にもう少し力を入れる必要があるかもしれない」 恋愛は科学ではないかもしれないが、間違いなく成長産業だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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