Sun、従量課金制グリッドサービスで波乱の滑り出しSun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は、22日に従量課金制のユーティリティ コンピューティングサービス『Sun Grid Compute Utility』の提供を始めたが、開始初日に思わぬ伏兵が待っていた。
同社によると、Sun Grid の評価用に公開していたテキスト音声変換アプリケーションが、DDoS (分散サービス不能化) 攻撃を受けてダウンしたという。同アプリケーションは、Callidus Software が開発したものだ。 今回の DDoS 攻撃は、Sun Grid サービスに接続していた複数のコンピュータが実行した。 Sun のユーティリティ コンピューティング担当上級ディレクタ Aisling MacRunnels 氏によると、このテキスト音声変換アプリケーションを、アクセスに認証を必要とする Sun Grid ネットワーク内に移したため、問題は解決したという。 MacRunnels 氏は、今回の攻撃によって、認証を必要とする従量課金制サービス側で処理能力が低下することは無かったと述べた。 Sun の広報担当 Brett Smith 氏は、今回の DoS 攻撃について、認証を必要としない公開 Web サイトを対象とした、ありふれたものと強調した。攻撃を受けたテキスト音声変換アプリケーションは、公開 Web サイトで運用していたという。 Sun Grid は、コンピュータの処理能力を1CPU あたり1時間1ドルで販売するサービスだ。利用者は、簡単な操作で処理能力を確保し、決済サービス PayPal で料金を支払う。 Sun Grid の運用開始から1日しか経っていないが、Smith 氏は、これまでの結果に「大変満足」していると話す。 「同グリッドサービスのアクセス数は明かせないが、確実にわれわれの予想を上回るものだ」と Smith 氏は語った。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|