米司法省、海賊版取り締まりで新たに5人を起訴全米各地で海賊版販売者の取締りを続けている 米司法省 (DoJ) は27日、新たに5人を著作権侵害で起訴したと発表した。5人はいずれも、「warez」(著作権を無視した海賊版「ソフトウェア」「ゲーム」「映画」「音楽」の配布や販売) グループに属しているという。
warez グループは、インターネット上でリリースするグループに海賊版を供給する1次プロバイダの役割を果たし、インターネットで流通している海賊版の大多数の供給源になっている。 27日の起訴の発端は、昨年6月に行なわれた一斉摘発作戦『Operation Fastlink』と『Operation SiteDown』だ。司法省によれば、この一斉摘発によって、8つの大規模な warez グループを解散させ、推計5000万ドル相当の海賊版を押収したという。 今回司法省が起訴した5人を、簡単に紹介しよう。Kevin Fuchs 容疑者 (25歳/ニューヨーク州) と Cuong Quoc Trang 容疑者 (35歳/コロラド州) は、著作権侵害行為を共謀し、デジタルミレニアム著作権法 (DMCA) に違反した罪、および著作権を侵害した罪に問われている。 ほかの3人は、Matthew Alderman 容疑者 (24歳/オレゴン州)、David Morvant (35歳/ルイジアナ州)、Michael Hays 容疑者 (51歳/ウィスコンシン州) だ。 Alderman 容疑者は著作権侵害の罪、Morvant 容疑者と Hays 容疑者は著作権侵害行為を共謀した罪に問われている。 司法省によれば、Operation FastLink と Operation Site Down は、著作権保護対象作品をオンラインで違法配布している犯罪組織に対する、これまで最も大規模かつ野心的な国際的摘発作戦だという。 両作戦によって、16か国で200余件の捜査令状が執行され、数百台ものコンピュータや違法オンライン配信用ハブが押収された。 米司法長官補佐の Alice S. Fisher 氏は、声明の中で次のように述べている。「FastLink や SiteDown のような大規模な摘発作戦は、オンライン海賊行為の中核に打撃を与える」 「オンライン海賊版によって産業や個人が被る損失は膨大だ。捜査当局は、著作権付きの価値ある作品を保護し、違法な配信ネットワークを撲滅するために、あらゆる努力を続ける」 Operation FastLink では、これまでに28件の有罪判決、Operation SiteDown では、53人の起訴および23人の有罪判決につながる成果があった。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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