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大手オークションサイトの出品リストを集約する検索サイトオンライン旅行サービス Expedia の元社長 Matt Hulett 氏にとっては、高成長が望める新たなビジネスチャンスの到来だ。
オンラインショッピングサービスの新興会社 Mpire は12日、『Mpire.com』サイトを開設するとともに、Hulett 氏を CEO に指名したと発表した。Mpire.com の特徴は、大手オークションサイト『eBay』『Yahoo! Auctions』『Overstock Auctions』や、案内広告サイト『Craigslist』の出品/広告リストを集約して提供することだ。そうした検索結果を「価格」「残り時間」別に並べ替えたり、「出品サイト」「地域」別に絞り込むこともできる。 Mpire は、ベンチャーキャピタルの Ignition Partners から支援を受け、eBay と密接な提携関係を結んでいる。また、Microsoft の元幹部を16人も迎えている。収入源は、検索結果における優先表示枠の販売と、リスト提供サイトから得る提携料だ。 しかし、インターネット上にこれ以上ショッピング検索エンジンが必要だろうか? 間違いなく必要だと、Hulett 氏は主張する。 「サイトや選択肢がたくさんありすぎて、消費者はどれを選んでいいか迷っている」と、Hulett 氏は取材に対して語った。 「当社では、商品の標準的な市場価値、過去30日の平均販売価格、これまでの価格傾向を分析して提供する。これは他との差別化の要でもある」 調査会社 Gartner のアナリスト Allen Weiner 氏は取材に対し、Mpire のサービスは名案だと評した。 「実に素晴らしい。消費者は情報に基づいて購入を決定するにあたり、情報をできるだけ多く得たいと考えている。Mpire のサービスは、そうした購買決定要素を網羅している。これまでのショッピング検索に欠けていた部分だ」と Weiner 氏は述べた。 Mpire の分析結果は、eBay が提供するデータに基づいている。 同社の CMO (最高マーケティング責任者) Dave Cotter 氏は、次のように語った。「当社のサービスに永続性があり、成功を収められることを納得させなければならなかった最後の相手が、eBay だった。しかし、意外にもそれほど時間はかからなかった」 関連記事 最新トップニュース
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