| E-コマース | 2006年6月15日 13:30 |
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eBay、コミュニティサービスを強化 著者: Sean Michael Kerner オリジナル版を読む ▼2006年6月15日 13:30 付の記事 ■海外internet.com発の記事 オンラインオークション大手の eBay (NASDAQ:EBAY) は14日、コミュニティサービスの強化を発表した。eBay がコミュニティサービスを提供する狙いは、同社の商品売買プラットフォームにおけるユーザー体験を、より豊かにするところにある。 今回 eBay が発表したのは、『eBay Wiki』と『eBay Blogs』の新規追加だ。いずれも eBay に関するユーザー (コミュニティメンバー) 生成コンテンツの充実を目指した取り組みで、特に eBay Wiki は、eBay を利用する上でのテクニックや秘訣などをユーザー間で共有するためのサービスだ。一般的な Wiki システムと同様に、eBay Wiki もある話題についてメンバーの誰かがコンテンツを作成し、別のメンバーが修正を加えるといった作業が可能なコラボレーション型のサービスとなっている。 また、eBay が Wiki 技術を採用したことは、極度にユーザー数が多い環境に Wiki システムが対応できることの証にもなる。 eBay Wiki の開発と運営は、新興会社 JotSpot が担当している。JotSpot は、Wiki 技術を軸にコラボレーション型の Web アプリケーションを構築できるホスティングサービスを提供する会社だ。 しかし、eBay Wiki では JotSpot のブランド名を使っていないため、ユーザーから見て eBay Wiki を JotSpot が運営しているとは、全く分からない。ただし DNS を参照すれば、eBay Wiki のホスト名「www.ebaywiki.com」を JotSpot の持つホスト名「ebaywiki.jot.com」の別名として設定していることが分かる。 JotSpot と eBay の間で結んだ契約の金銭的な条件は不明だが、JotSpot 創設者兼 CEO の Joe Kraus 氏は取材に対し、今回の契約が JotSpot にとって間違いなく重要なもので、同社の歴史の中でも画期的なことだと述べた。 同氏は次のように語っている。「考え方は Wikipedia (Wiki システムを用いた百科事典サイト) に似ているが、このサービスは eBay と eBay メンバー、そして (eBay に関する) トピックのために開発したものだ。eBay の出品者と入札者が集い、彼ら自身が eBay における売買体験について語るコンテンツを作成できる場を作ろうというのが、私たちの狙いだ」 eBay Wiki は、eBay のコミュニティツールと統合している。ユーザーは、ログインしなくとも eBay Wiki のコンテンツを読むことができるが、投稿するには自分の eBay アカウントでログインしなければならない。投稿者は eBay のアカウント名で認識される。eBay におけるフィードバック評価やステータスも投稿者名の部分に表示する。 JotSpot は eBay との契約を結ぶにあたって、いくつかの条件を満たさなければならなかった。この契約は JotSpot にとって、困難な作業が必要なものと思われた。Kraus 氏によると、JotSpot は eBay のセキュリティと規模に関する監査に合格しなければならず、また eBay の認証システムに対応するための作業が必要だったという。 「しかしながら全体として、非常に困難だったというよりも、わが社の作ったプラットフォームが実用に耐えることを確認する作業に過ぎなかった」と Kraus 氏は述べた。 |
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