著作権侵害組織に対する FBI の囮捜査、着々と成果が上がる米連邦捜査局 (FBI) は2年間にわたり、『Operation FastLink』という作戦の下で、インターネットを介した海賊版流通に関与する複数組織に対して囮捜査を実施している。その成果として、先ごろ新たに容疑者2名が著作権侵害で有罪判決を受けた。
有罪判決が下ったのは David Chen Pui 容疑者 (27歳、カリフォルニア州ファウンテンバレー) と David Lee Pruett 容疑者 (35歳、ワシントン州オーバーン) だ。両容疑者は著作権侵害に関与したとして、それぞれ禁固1年と1年6か月の判決を受けた。 これまでのところ Operation FastLink では、容疑者31名が重大な著作権侵害の罪で有罪判決を受けるという成果が上がっている。米司法省 (DOJ) によると、同作戦で5000万ドル相当の海賊版を押収したという。 ノースカロライナ州西部地区連邦検事 Gretchen C.F. Shappert 氏は、声明の中で次のように述べている。「ソフトウェアの著作権侵害は、決して些細な事件ではない。正当な著作権者から知的財産を奪う行為であり、コンピュータを用いた窃盗だ。今回の禁固刑判決は、このような犯罪の重大性をはっきりと示すものだ」 Pui および Pruett 両容疑者は、著作権の侵害に関わったことについて、有罪を認めている。 Pui 容疑者の判決理由は、自分自身のサイトおよび他のサイトを通じて海賊版を配布したというものだ。また、Pruett 容疑者は、「Legend Never Die」(LND) という海賊版販売組織に参加したことで有罪判決を受けた。 Operation FastLink は国際的な取り組みで、これまで世界12か国で120件の捜査令状を行使しているという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|