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PayPal トップ人事は、『Google Checkout』の影響か?eBay (NASDAQ:EBAY) は6日、決済子会社 PayPal の社長 Jeff Jordan 氏が、家族とより多くの時間を過ごすためこの秋に退職すると発表したが、その前から eBay の、というよりも PayPal のまわりには波風が立っていた。
半月前、出品物検索など eBay 経済圏の中で重要な役目を果たしている Google (NASDAQ:GOOG) が、PayPal と競合する新決済サービス『Google Checkout』を開始し、eBay の周辺をうかがう姿勢を強めていた。このタイミングの一致には、何か意味があるのだろうか。 eBay 広報担当 Catherine England 氏によると、Jordan 氏の退職は予定していた事案で、Google Checkout 開始から間もない時期の発表となったことは、間が悪かったかもしれないが、偶然以上のものではないという。 England 氏は取材に対し、「実際のところ、Jordan 氏が退職に気兼ねを感じていないという事実は、PayPal の現状および将来に対する彼の自信を示している」と述べた。 それでも Google ほどの大物が競合する決済サービスを開始したことに対し、eBay は少なくとも1つの反応を示した。 eBay は6日、容認する決済手段についての方針に関するページを変更し、Google Checkout の利用を禁止した。 England 氏は取材に対し、同社が Google Checkout の利用を禁止した理由は、ただ単にそれが新しく、十分にテストされていないためだと述べた。 England 氏は、「当社がサービスを評価するために用いる規範の1つは、確かな履歴と実績を求めるというものだ」と述べた。 だがそんな正当化に疑いを持ち、eBay が Google の連動広告プログラム『AdWords』を長期にわたって利用している実績があると指摘する向きもある。AdWords の決済プロセスは、Google Checkout の手本となったものの1つだ。 eBay の意図がどこにあるにせよ、間もなく Jordan 氏はこの種の戦術を正当化する必要がなくなる。 Jordan 氏にとって最近の大仕事は、『PayPal Mobile』の立ち上げだった。同氏は1999年に eBay に加わり、2000年から2004年まで eBay の北米部門を率いていた。そして2004年12月に、PayPal の社長に就いた。 England 氏によると、2004年第3四半期以降、PayPal のアカウント数は85%増加し、1億500万件に達しているという。 eBay は発表の中で、VoIP 子会社 Skype 社長の Rajiv Dutta 氏が Jordan 氏の職務を引き継ぐと述べた。Dutta 氏は2005年まで eBay の CFO (最高財務責任者) を務め、2002年の PayPal 買収にも深く関与した人物だ。 関連記事 最新トップニュース
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