映画オンライン配信の Movielink、視聴方法選択の自由を消費者にオンライン映画配信会社の Movielink と、デジタルメディア ソフトウェア会社の Sonic Solutions は17日、技術ライセンス契約を結んだと発表した。Movielink は Sonic の技術を通じ、オンライン配信で購入した映画をビデオ DVD 化できる合法的な手段を提供する。
また Movielink によると、Sonic からライセンス供与を受ける特別なソフトウェアモジュールは、映画のコピー作成可能な回数を制限するという。Movielink は、Metro-Goldwyn-Mayer Studios (MGM)、Paramount Pictures、Sony Pictures Entertainment、Universal Studios、Warner Bros. Studios の映画製作大手5社による合弁事業だ。 こうしたソフトウェアを利用すれば、オンライン映画配信会社などのサービスプロバイダは、消費者が著作権保護法に抵触することなく、ある程度任意の視聴形態を選択できる形で映画を提供することが可能になる。コンテンツ視聴において、消費者に自由裁量を与えるべきかという問題に対し、デジタル映画戦略を打ち出す映画製作業界は、非常に神経を尖らせていた。 しかし今回、Movielink と Sonic が提携したことで、消費者はダウンロード購入した映画を鑑賞する際、パソコンの前に縛られることなく、リビングルームの DVD プレーヤーでゆったりと見ることができるようになった。 Movielink の CEO (最高経営責任者) Jim Ramo 氏によると、今回の提携が、コンテンツを保護しつつ、オンライン配信した映画を DVD プレーヤーで再生できる形式に変換する際の基準確立に向けた、業界の決意を示すことになると期待しているという。 Ramo 氏は声明で、次のように述べた。「これは、著作権保有者に適切なコンテンツ保護を提供しつつ、消費者には、より柔軟性を持ったオンライン配信映画作品を提供するものだ」 契約の金銭的な条件は明らかになっていない。 Movielink は Sonic から、『AuthorScript DVD on Demand』のライセンス供与を受ける。AuthorScript は、複数のデジタル著作権管理技術からなるソフトウェアモジュールで、認定済みダウンロードシステムから得たコンテンツの安全な書き出し、オンライン配信用の映像形式から DVD 再生用に『MPEG-2』形式に変換するビデオ コーデック、映像を双方向 DVD に変換するための DVD フォーマットツール、DVD 書き込みに際して適用するコピープロテクトの技術、などを含む。 一方 Sonic は、OEM 先および小売チャネルを通じて提供しているパソコン用 DVD プレーヤー『Roxio CinePlayer』をはじめとするソフトウェアで、Movielink のサービスに対応するという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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