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E-コマース2006年7月31日 09:00
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『iTunes』および『iTMS』は、『iPod』から切り離すべき?

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20060731/11.html
著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
ある市場調査会社が、Apple Computer (NASDAQ:AAPL) はジュークボックスソフトウェア『iTunes』(楽曲および映像コンテンツ販売サービスも含む) と人気デジタルオーディオプレーヤー『iPod』を切り離すべきと指摘した。iTunes とコンテンツ販売サービス『iTunes Music Store』(iTMS) は、iPod 専用サービス以上の可能性を持っているためというのが、その理由だ。

これは、市場調査会社 ABI Research のブロードバンドとリッチメディア担当調査ディレクタを務める Vamsi Sistla 氏の結論だ。Apple 自身はこうした方針を示していないが、Sistla 氏は2つを切り離すべきと見ており、同氏が接触した複数の AV 機器メーカーもそう感じているという。

「iTunes を iPod から切り離す時がきていると、強く感じている。その理由は、iTunes から入手できるあらゆるコンテンツが、iPod の範疇をすでに超えてしまっているからだ」と Sistla 氏は語る。

Apple に対し、ABI Research の見解についてコメントを求めたが、返答を得ることができなかった。

Apple は iTMS を通じて提供するコンテンツの強化を続けており、25日には Warner Bros. Home Entertainment Group との新たなコンテンツ契約により、ホームコメディドラマ『Friends』を含む人気の旧作ドラマについて、iTMS 上で販売を開始したと発表している。Sistla 氏はこれこそ、iTunes を iPod から切り離す必要があることを示す良い例だと指摘する。

「映像コンテンツの場合、パソコンの前に座って、あるいは iPod を使って見たがる人はほとんどいない。皆ソファにゆったりともたれかかり、高品位テレビで見たいと思っている」と Sistla 氏は述べる。

現在、iTMS で提供中のテレビ番組は200を超えているが、ほとんどの人は、画面がわずか2.5インチの iPod ではなく、大画面のテレビで見たいだろうと Sistla 氏は推測している。

Sistla 氏は、家電メーカーが iPod をステレオシステムとして利用できる製品を手がけており、ドッキングステーションに iPod を設置することで、CD プレーヤーの代わりに、iPod をステレオで音楽を楽しむための音源にすることができると語った。

しかし Sistla 氏は、この手順を不要なものと捉え、Apple は一旦 iPod を経由することなく、iTunes を直接家庭の AV システムにつなげられるようにすべきと主張している。
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