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E-コマース2006年8月8日 16:10
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サイバー詐欺師の手口は「恐怖」「貪欲」「同情」――フォーティネットレポート

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20060808/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
フォーティネットジャパンは2006年8月7日、 2006年7月度ウイルス対処状況レポートを発表した。

その中で、 Fortinet 調査チームはサイバー詐欺師を詳細に分析、 彼らは最近は小遣い銭稼ぎで、 フィッシングやその他の詐欺に目を向けるようになってきているという。

Fortinet ではフィッシャー(フィッシング詐欺を行う人)が同社の顧客に送り付けたあらゆる種類のフィッシングメールを遮断、 その根底にあるソーシャルエンジニアリング戦略を分類分けした。

それによると、 メールの多くは「恐れ」「貪欲」「同情」という人間の基本的な感情に依存したもので、 何世紀もの間、 詐欺師たちが使ってきた戦術だという。 7月は、 この3種類の基本的感情が詐欺師たちによって大々的に利用されたそうだ。

「恐れ」メールでは、 「今すぐお客様のアカウントを更新していただけない場合、アカウントを停止します」と、非常にフォーマルなトーンで脅迫するが、 これは、 フィッシングに対する注意を喚起するキャンペーンの効果を悪用しており、 似通ったトーンを使うことで、 キャンペーンで説明されている危険をユーザーに想起させるものだ。

「貪欲」メールの最新のトレンドは、 eBay で一番人気の商品を利用したもので、 「おめでとう、賞が当たりました」型の見え透いた詐欺に比べれば芸があり、 「恐怖」で被害者をフィッシングする前に、 「賞」という言葉でユーザーの注意を引くものだ。

また、 一番人気の商品を悪用するのは、 偽物や架空の品物をオークションに出品する eBay 詐欺師たちの常習的なやり口で、 eBay フィッシャーと eBay 詐欺師が協力体制にあることを示唆するものだ、 と、同社ではコメント。

「同情」は被害者予備軍の同情心を利用して金を奪うもので、 例としては、 「車いすが欲しいが、年金生活では新品を買えないので、 オークションで手に入れようとしている87歳のおばあちゃん」を助けよう、 と誘うもの。 同情を使った策略には、警戒心ををゆるめてしまうユーザーも多い。

以上のメールの例は、 こちらに掲載されている。

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