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『Windows Live OneCare』、提供開始後1か月で大躍進Microsoft (NASDAQ:MSFT) が5月30日に正式提供を開始した、『Windows』OS 搭載パソコンのセキュリティや「健康」状態を守るサービス『Windows Live OneCare』だが、調査会社 NPD Group の調べによると、米国のセキュリティスイート市場で、早くも6月の小売販売数シェア第2位になったという。
OneCare の標準価格 (年間契約料) は49.95ドルだが、NPD が Best Buy や CompUSA といった実店舗、および Amazon.com などのオンライン小売チャンネルを調べたところ、OneCare パッケージの平均価格は29.67ドルと、標準価格よりかなり安く流通していることが分かった。実際 Amazon.com では、6割引きの19.99ドルで販売している。なお Microsoft は現在、ベータテストに参加していた人々に対する優遇キャンペーンとして、初年度契約料19.95ドルでダウンロード提供中だ。OneCare は低価格に加え、最大3台までのパソコンで同サービスを利用できるライセンスが付くため、その割安感が牽引材料となったようだ。 セキュリティスイート市場の販売数トップになった Symantec の『Norton Internet Security 2006』は、シングルユーザーライセンスの実売価格が59.95ドルで、OneCare と比べると、その価格差が目立つ。NPD によると、6月の Symantec の販売数シェアは前月比で10.1ポイント下落し、59.8%になったという。 一方 Microsoft は、OneCare サービス正式スタート直後の1か月間で、セキュリティスイート市場の販売数シェア15.4%を獲得した。 NPD のソフトウェア業界分析担当ディレクタ Chris Swenson 氏は、「誰も予期しなかったほどの躍進に驚いた」と述べている。 現在の OneCare は初期製品のため、機能面では競争力がなく、今回の躍進は価格面の強みによるものだと Swenson 氏は指摘した。「Microsoft の意図は製品を広めることにある。Symantec や McAfee が更新サービス契約更改に際して、ユーザーにローエンド製品を無償提供するのと同じようなものだ」 5月末に店頭に並んだ OneCare は、『Windows XP Service Pack 2』の内蔵版よりも優れたファイヤーウォールのほか、ウイルス対策、スパイウェア対策、バックアップ、性能維持といった機能性を持つ。 OneCare の対抗製品として、Symantec は『Norton 360』を、McAfee は『Total Protection』を準備中だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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