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『Star Trek』オークション、会場/電話/オンラインの三つ巴で進行200年を超える歴史をもつ名門オークションハウス Christie’s が、人気 SF 作品『Star Trek』(スタートレック) 40周年を記念するオークション『40 Years of Star Trek The Collection』(5日から7日まで) を開催した。初代から数々の続編に至るテレビシリーズや、各映画版の出品物が並んだ。
今回 Christie’s は、どの国際オークションハウスも行なったことのない競売方法を採った。一般的な会場入札と電話入札に加え、オンライン入札もリアルタイムに受け付け同時進行するというものだ。オークションでは、Star Trek の記念品を求め、人びとがオンラインとオフラインで激しい入札合戦を繰り広げた。 Christie’s といえば、かつてゴッホの名画『ガシェ博士の肖像』を8250万ドルで売ったこともある名門中の名門だ。その Christie’s が、新しい世代の入札者を惹き付ける方法を模索しているのなら、今回の試みは同社の期待通りになったといえる。 今回のオークションは、初日だけで落札額の合計が165万ドルに達した。 現時点で3日間を通じた落札額の合計は分からないが、当初の落札総額見通しが3日間で230万ドルだったことから考えると、予想を大きく上回る入札状況だったことが分かる。オークション開催前に示す落札総額見通しは、通常低めに見積もるものだが、それでも初日はかなり好調な滑り出しだった。 競売人たちによると、オンライン入札を加えることで、競り合いに新たな躍動感が生まれるという。実際、競り合いの進行は次のようなものだった。 オークション初日に競売人を務めた Cathy Elkies 氏は、壇上右手にあるモニターを指し示しながら、「会場で1000ドルの声がありました。さあ、インターネットから1200ドルです」と進行した。壇上のモニターには、どのオンライン参加者が競っているのか分かるように、該当入札者を色分け表示していた。 もちろん電話入札もあった。電話参加者がさらに高い入札価格を示し、それを聞いた Christie’s のスタッフが手を挙げ、競売人が金額を記録する。競り合いはなおも続き、「またインターネットです。インターネットから1500ドルの値が入りました」と、Elkies 氏が告げる。 Elkies 氏は、「会場も負けないでいきましょう」とその場の参加者の笑いを誘う。すると、その笑い声も覚めやらぬうちに「はい、会場から2000ドルが出ました」と同氏の声が響いた。結局この出品物は、2000ドルを提示した会場参加者が落札した。出品物の内容は、『Star Trek Generations』の進行予定表、衣装ノート、および全体の撮影スケジュールだった。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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