E-コマース2006年10月19日 13:00
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Universal Music Group、投稿動画サイトを提訴

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20061019/12.html
著者:Roy Mark
海外internet.com発の記事
投稿動画サイトと同種サイトにおける著作権保護対象作品の扱いをめぐり、法的に問題はないのかと疑問がわき上がっていたが、ついにこの議論は法廷に舞台を移す。Universal Music Group (UMG) は16日、投稿動画サイトを運営する Grouper NetworksBolt Media を相手取り、著作権侵害訴訟を起こした。

投稿動画サイト運営で大きな成功を収めている YouTube と同様に、Grouper と Bolt でも、ユーザーのサイトから動画をアップロードでき、誰でも自由に閲覧できる。

映画会社の Sony Pictures Entertainment (SPE) は昨年、Grouper を6500万ドルで買収しているが、今回の訴訟で SPE の名前は挙がっていない。

UMG の主張によれば、Bolt と Grouper は、ユーザーが著作権保護対象作品を、権利保有者の承認を得ることなくそれぞれのサイトに投稿するのを許しているという。

「Grouper と Bolt のようなユーザー投稿型サイトが、許可なく、そしてコンテンツ制作者に一切の報酬を支払わず、当社のコンテンツや当社所属のアーティストおよび作曲者の苦労の成果を背景に、ビジネスを構築できる道理はない」と UMG は声明の中で述べた。

投稿動画サイトにおける著作権問題と言えば、UMG は今月9日、YouTube とライセンス契約を結んだことを発表している。これは、Google による YouTube 買収意向表明と同時に発表したもので、UMG 所有コンテンツの著作権保護を徹底しつつ、一定の条件や判断の元で、YouTube ユーザーによる2次利用を認める内容だ。YouTube は同じ9日、CBSSONY BMG Music Entertainment とも同様の契約を交わしたと発表していた。

さらに遡ると、YouTube は Warner Music Group (WMG) とも、同様の契約を結んでいる。

UMG は声明の中で、次のように述べた。「(われわれは) 当社の楽曲と動画を消費者に届ける革新的な方法の取り入れに尽力している。だが法を犯し、コンテンツ制作者の権利を踏みにじる行為は、決して革新などと呼べない」

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