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2006年11月27日 09:00

米業界団体 SIIA、複数の海賊版ソフトウェア販売業者と和解

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
新たに2名の違法ソフトウェア販売業者が、海賊版ビジネスからの撤退を余儀なくされた。

市場より安い価格で海賊版ソフトウェアを販売する人物らの追跡調査を行なっているソフトウェア業界団体 Software & Information Industry Association (SIIA) は先ごろ、ソフトウェアの違法販売で告発していた2名の被告と和解したことを明らかにした。2名の被告は、オークションサイト eBaySymantec のソフトウェアを違法に販売していた。

ニュージャージ州に住む Kevin Liu 被告と G.T. Tian 被告は、合計で10万ドルの損害賠償金を支払うとともに、違法ソフトウェアの販売をやめることに同意した。

また両被告は、海賊版ソフトウェアの購入者と提供者を特定する記録を SIIA に提出した。SIIA では、同記録をもとに、これ以上の違法ソフトウェア販売が発生しないよう、追跡調査を実施するという。

SIIA は、オークションサイトにおける海賊版ソフトウェア販売訴追プログラム『Auction Litigation Program』を通じ、Symantec のセキュリティソフトウェア製品『Symantec pcAnywhere』『Norton SystemWorks 2005 Premier』および『Norton Ghost』において、Symantec の所有する著作権と商標権を侵害したとして、Liu 被告と Tian 被告を訴えていた。

両被告と、それぞれが経営していた会社は、2005年10月から同年12月までの間に多数の eBay アカウントを用い、eBay 上で違法ソフトウェアのオークション販売を8000件以上成立させた。両被告らは、通常価格なら75万ドル以上になるソフトウェアを12万3000ドルで販売していた。

SIIA の海賊版ソフトウェア対策部門の副社長 Keith Kupferschmid 氏は、次のように語っている。「海賊版ソフトウェアの販売、特にオンラインのオークションサイトを通じた販売が大きな問題になりつつある。これは、企業と消費者の双方に損害を与えるもので、オンラインオークションの信頼性と先行きを脅かす」

SIIA は声明の中で、「消費者は、オンラインオークションでソフトウェアを購入する際、とりわけ注意してほしい。価格が異常に安いものは、まず正規品ではない」と述べた。

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