japan.internet.com
E-コマース2007年3月12日 09:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

米議会、大学で横行する著作権侵害に厳しい態度

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20070312/12.html
著者:Roy Mark
海外internet.com発の記事
米議会は8日、大学における違法ダウンロード経験者の割合が50%を超えるとの報告に業を煮やし、大学当局がこれ以上看過するなら、議会がなんらかの手段をとると警告した。

Howard Berman 下院議員 (民主党、カリフォルニア州選出) は、多数の大学が米会計検査院 (GAO) 実施の大学における著作権侵害調査に対して協力を拒否したと非難し、この問題を全く無視している大学が多いと述べた。

下院知的財産小委員会の委員長を務める Berman 議員は、「残念ながら、多くの大学が著作権侵害を見て見ぬふりをしてきた」と公聴会で述べ、大学関係者を難詰した。「現行法では、大学に法律を遵守させるに足るインセンティブがない」

下院司法委員長 John Conyers 下院議員 (民主党、ミシガン州選出) は、大学における著作権侵害が今もって「広く蔓延しており」、「ほとんど、あるいは全く対策をとっていない学校が多すぎる。これは容認し得る対応ではない」と付け加えた。

リッチモンド大学の Intellectual Property Institute によれば、大学生の半数以上が、音楽や映画のファイルを不法にダウンロードしており、さらに調査会社 NPD の報告によれば、大学生がピアツーピア (P2P) ファイル交換サービスで不法にダウンロードする音楽の数は、大学生以外の人々がダウンロードした数を超えているという。

下院知的財産小委員会では、Sheila Jackson-Lee 下院議員 (民主党、テキサス州選出) が、大学側は十分な対応をとらなかったと認めたほか、Adam Schiff 下院議員 (民主党、カリフォルニア州選出) は、議会が学生による窃盗について、大学の法的責任をより強く求める可能性を示唆した。

また同小委員会の Ric Keller 下院議員 (共和党、フロリダ州選出) は、厳格な警告声明の中で次のように述べた。「この問題に真剣に取り組もうとしない大学には、鉄槌が迫っている」
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.