Symantec は、悪質プログラムの活動状況を探るため、数テラバイトのデータを取り込んで日々インターネットをスキャンしており、同時に ID 情報一式を売買する地下組織の経済活動も監視している。2006年下半期のこうした状況をまとめた今回の報告書によれば、人目につかない数百ものサーバーが、ID 情報を単一で、あるいはまとめて販売しているという。
「その厚かましさは、驚くべきものだった」と、Symantec の Security Response 部門でエンジニアリング担当副社長を務める Alfred Huger 氏は語り、次のように述べた。「大量に購入する買い手と、単一購入の買い手がいるという印象を受けた。複数のサーバーで同じ顔ぶれを見かけたことから、良い条件を比較検討できるほど (裏の情報売買) コミュニティが大きいと分かる」