同議員が提出した法案『Curb Illegal Downloading on College Campuses Act of 2007』(H.R. 1689) は、米教育省の助成金利用目的に著作権侵害対策費も認める法案で、学校側が対策ソリューション購入を支援してもらうため、助成金を申請できるようになる。
こうした議論の背景には、大学当局の学内における著作権侵害の防止対策について、非難が高まっているという状況がある。米議会や音楽業界は、大学における著作権侵害がひどい状態にあると主張している。大学内での著作権侵害に対し、数年にわたって訴訟が起こされているにもかかわらず、リッチモンド大学の Intellectual Property Institute によると、大学生の半数以上が音楽や映画を違法にダウンロードしているという。
米議会が8日に開いた公聴会の席上で、米国大学協会の副会長 John Vaughn 氏は、著作権侵害防止の面で大学側が困難な状況に直面していると証言し、数ある問題の1つは費用だと語った。同氏によると、推奨されるフィルタ技術1つを配備するにも、初期費用として100万ドル以上、さらに年間のライセンス料金が約25万ドルかかるという。