![]() ![]() ![]() ![]() 米司法省、著作権侵害摘発作戦で得た有罪答弁数が50件にこの記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20070515/12.html
著者:Roy Mark
海外internet.com発の記事
米司法省 (DoJ) は14日、連邦政府が進めている組織的なオンライン著作権侵害グループ摘発作戦『Operation FastLink』で、有罪答弁数が50件目を数えたと発表した。Operation FastLink は、DoJ が2004年に開始したもので、著作権保護対象作品の違法オンライン配布に対する、過去最大級の国際的摘発作戦だ。
DoJ によると、Christopher E. Eaves 容疑者 (31歳、テキサス州アイオワパーク在住) は、著作権侵害に関する共謀の罪で有罪を認めた答弁の中で、インターネットで著作権保護対象の楽曲を違法配布する1次供給元グループ Apocalypse Crew の活動メンバーだと認めたという。 Eaves 容疑者は、最大で禁固5年および罰金25万ドル、出所後3年間の保護観察処分という刑罰に処せられることになる。量刑の申し渡しは、8月10日の予定だ。 米司法長官補佐の Alice S. Fisher 氏は、声明の中で次のように述べた。「デジタル著作物の海賊行為は、増加しつつある深刻な国際的問題だ。今回、50件目の有罪答弁を得たことは、オンライン海賊行為の訴追において、これまで達成したことのない重要な節目といえる」 発売前の楽曲を配布する Apocalypse Crew は、米国発売の前に楽曲やアルバムのデジタルコピーを入手していた。DoJ によると、こうしたデジタルコピーの多くは、ラジオの DJ や音楽誌出版社の従業員、CD 製造工場の作業員など、音楽業界の関係者が提供するものだという。 ある違法配布グループがコンテンツをオンライン化すると、そのコンテンツは数分のうちに、組織が信用を置いている世界中のサーバーに配信される。そして数時間以内に、ピアツーピア (P2P) などのファイル交換ネットワークで流通が始まる。 今回50件目の有罪答弁を得たほかにも、Operation FastLink ではこれまで、世界12か国における120件以上の捜査令状執行や、数百台に及ぶコンピュータおよび違法オンライン配布用ハブの押収、そして5000万ドル以上に相当するソフトウェア、ゲーム、映画、楽曲の違法コピーを、違法配布チャンネルから撤去するといった成果を上げている。 |