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UMG と Apple の楽曲販売契約の行方は如何に4大レコード会社最大手で、Vivendi Universal 傘下の Universal Music Group (UMG) が、Apple の『iTunes Store』を通じたデジタル音楽販売に関する契約条件を変更しようとしている模様だ。
UMG は、iTunes Store における同社楽曲の販売契約を更新せず、Apple に対して「主導権を握って」楽曲販売を行なう形を求めている。これは、UMG が Apple との間に意見の相違がある場合、急きょ iTunes Store から同社楽曲を引き上げる可能性があることを意味する。 『Billboard』誌によると、UMG と Apple は2年契約を結んでいたが、昨年に同契約を1年延長し、その期限が切れるという。Billboard 誌をはじめとする音楽業界紙では、さまざまな憶測が飛び交っているが、Apple はさらに2年の契約延長を求めているのに対し、UMG は何か条件面で有利な展開にならない限り、そのような契約に縛り付けられたくないと考えているようだ。 そこで問題になるのが、有利な条件とは何かということだ。市場調査会社の NPD Group によると、現在デジタル音楽販売の76%を iTunes Store が占めるという。同じく市場調査会社 Gartner の調査ディレクタ Van Baker 氏は、そのために UMG には選択の余地がなくなってしまっていると指摘する。 Baker 氏は取材に応じて、次のように述べた。「これは交渉だ。誰もが、契約において譲り合いのために何ができるのか、少し考えてみる姿勢を見せなければならない。UMG がしようとしているのはそうしたことで、好条件を得るための駆け引きに違いない。Apple は、UMG が (RealNetworks) の『Rhapsody』とでも、あるいは Napster とでも契約を結べることを知っている。しかしそれらの楽曲販売数は、iTunes Store を通じた販売数に比べて20%がせいぜいだろう。これは、腹立ち紛れに椅子を蹴れば、自ら損をするような話だ」 関連テーマ
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