Microsoft、無料のオンライン医療情報管理サービスを提供開始医療機関や保険会社ではなくエンドユーザー自身が自分の医療記録を管理し、必要な時にいつでも、どこでもオンラインでアクセスできるようにするという構想を Microsoft が打ち出したのは2001年のことだった。
それから6年の月日が流れ、Microsoft は4日、消費者の医療記録をオンラインで保存/検索できる無料の医療情報管理サービス『Microsoft HealthVault』をついに開始した。このサービスは既に利用可能だ。同社はさらに、Web 検索サービス『Live Search』に医療情報検索サービス『HealthVault Search』を組み込んだことも発表した。 Microsoft の Health Solutions Group 担当副社長 Peter Neupert 氏は、声明のなかで次のように述べている。「プロバイダ、病院、保険会社、そして政府機関さえ、ばらばらに情報を提供している今日、人々は複雑に絡み合った情報を上手に取捨選択していく必要があり、自分が医療情報というエコシステムの中心にいることを確認したがっている」 Microsoft が2001年に打ち出した最初の構想は、『Hailstorm』という開発コードのついた技術計画の一部だった。しかし、Hailstorm は大した関心を引かず、日の目を見ることはなかった。しかしながら Microsoft は、例によってこのアイデアを棚上げしたものの、決してあきらめたわけではなかった。 そして今、その構想は HealthVault として復活した。問題は、今回はうまくいくのかということだ。 今回、米国糖尿病協会、米国心臓協会、米国脳卒中協会、米国肺協会などの大きな医療関連団体が Microsoft の計画を支持していることを考えれば、うまくいくと考えてもいいのかもしれない。 医療機関や医療機器メーカーも多数参加している。New York-Presbyterian Hospital、Physicians Wellness Network、HealthCentral Network、Sound Health Solutions、ならびに、LifeScan、NexCura、NextGen Healthcare Information Systems、Texas Instruments など40以上の団体や企業が、Microsoft の HealthVault プラットフォームを支えるアプリケーションや装置類の提供に名乗りを上げている。 関連記事 最新トップニュース
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