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Google の動画識別システムで YouTube の合法性は確保できるか?Google は15日、動画コンテンツ所有者向けのツール『YouTube Video Identification』のベータ版をリリースした。同社はこの新ツールについて、「当社の法的責任を越えて」提供するものと説明している。YouTube 製品マネージャの David King 氏は公式 Blog の中で、YouTube Video Identification は、著作権保有者が YouTube で各自の作品を探す作業や、投稿作品に関する対応の選択を支援するものだと述べた。
YouTube は、著作権で保護された作品を不正に公開しているとして、Viacom などから訴訟を受けている。Viacom は訴状のなかで、Google と YouTube が「著作権を意図的に著しく侵害した」と訴え、10億ドルを超える損害賠償を求めていた。 Google は裁判所に提出した回答書のなかで、Viacom の知的所有権を侵害しているとの指摘をはねつけ、Google がデジタルミレニアム著作権法 (DMCA) に基づく義務に従っているだけでなく、「法の要請をはるかに超えた基準を満たしている」と述べた。 YouTube Video Identification では、動画コンテンツの視聴を禁じるほか、プロモーション用に無料公開するか、有料での視聴のみに制限するなど、幅広いオプションを用意している。新しい Video Identification システムでは、著作権侵害を理由に削除されたすべての動画について、固有の「ハッシュ値」を記録し、該当する動画ファイルの再アップロードを防止する。 Google によると、YouTube にアップロードするコンテンツの長さは10分に制限しているという。また、著作権保有者が自分の作品をより簡単に見つけられるようにするため、電子通知および削除ツールを提供していると語った。このツールを使えば、作品を YouTube から削除する必要がある場合には、「1回のクリックだけ」で Google にその旨を知らせることができる。
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