『Xbox Live』、11日間にわたり断続的な接続障害Microsoft が『Live』戦略によるオンライン ビジネスを推進しようとしているなら、同社はこの数週間、顧客の信頼を高めることに失敗した。
先ごろ、同社の家庭用ゲーム機『Xbox 360』向けオンライン サービス『Xbox Live』が2週間近くも断続的な接続障害に陥り、携帯音楽プレーヤー『Zune』のオンライン楽曲ストアも一時サービスの利用に支障が出るという事態が発生した。 サービスの不調は、クリスマスの週直前の12月22日土曜日に発生し、年末まで続いた。 トラフィックの多さが原因となった可能性が高く、クリスマス当日に新規ユーザーが殺到したことでさらに問題が悪化した模様だ。 オンライン計測会社 Hitwise によると、『Zune.net』サイトの2007年12月25日のトラフィックは、前年同日に比べて299%も増加したという。 Zune を購入したユーザーは、オンライン楽曲ストアの利用開始手続きをするために同サイトに接続する必要がある。つまり今回の事態は、Zune の販売好調によってかつてないほどのトラフィックが集中し、Live システムが耐えきれなくなったという、Microsoft にとってはある意味喜ばしいことかもしれない。 しかし、一部のエンド ユーザーにとっては喜ばしいどころの騒ぎではなかった。Zune のようにユーザー数の詳細がすぐにはわからないが、Xbox 360 の新規ユーザーによる Xbox Live へのログオンも同様に殺到しており、当然それは事態を好転させる要素にはならなかった。 いずれにせよ、Xbox 360 と Zune 両方の新規ユーザーが Microsoft の Live サービスへの登録手続きを行なったことにより、事態がさらに悪化したのは明らかなようだ。 詳しい原因は依然としてわかっていない。Xbox Live プログラミング担当ディレクタ Larry Hyrb 氏は、12月24日付けの Blog 投稿 (ユーザー名「Major Nelson」) で問題について報告し、その日のうちに更新して問題を修正したとしていたが、28日の更新で問題が再発したことを報告し、さらに29日にも更新して現在問題の対応に当たっていると述べている。更新のたびに前の投稿に線を引いて消し、何度も書き込んでいる様子は笑いを誘うほどだ。 Hyrb 氏は一連の書き込みの中で、問題発生時に多くの主要スタッフが休暇中だったことも問題が長引いた原因の1つだと述べている。 関連記事 最新トップニュース
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