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eBay、手数料引き下げで顧客体験向上へオークションにはリスクがつきもの? eBay の新社長がそんなイメージを払拭しようとしている。
eBay はワシントンDC にて第3回年次 Eコマースフォーラムを開催し、同社の新社長兼 CEO (最高経営責任者) に就任する John Donahoe 氏が、手数料体系などの大胆な見直しを発表した。 一連の変更は顧客体験の向上を狙ったもので、今後数か月のうちに手数料を改定し、出品者の検索結果への掲載順位、フィードバックのシステムにも大幅な変更を加えるという。 eBay の大手出品者約200人が集まった29日午前の基調講演で Donahoe 氏は、先日の決算発表の電話会見で掲げた、顧客体験を向上させるという公約実現への方策を示した。 その方策とは、手数料の改定と複数の新たなメカニズムの導入によって、顧客体験の向上に貢献してくれる誠実な出品者を優遇するというものだ。 商品の説明が不正確だったり、配送料が高すぎる、商品発送が遅れる、といったことがあると、買い手はその出品者との取引をしなくなるだけでなく、eBay サイトでの買い物自体をやめてしまうと Donahoe 氏は話す。 eBay はまず米国で2月20日から、固定価格販売と『eBay Stores』両方の出品手数料を引き下げる。商品が売れなかった場合のリスクを軽減するのが狙いで、eBay は逆に商品が売れた場合の販売手数料を引き上げることで、出品手数料のマイナス分を相殺する考えだ。 この新しい手数料体系では、出品した商品の数よりも、実際に売れた商品の数で出品者の支払う手数料が決まる。 eBay はまた、優良出品者への報奨策として、昨年導入した買い手による出品者の評価システム『Detailed Seller Ratings』(DSR) に基づく優遇制度を設ける。 DSR で常に高い評価を得ている「PowerSeller」に対しては、その出品者の DSR スコアに応じて販売手数料が5〜15%引き下げられる。 また PowerSeller になると、eBay からの暗黙のお墨付きとして、検索結果での掲載順位を上げてもらえる。だがその代わり、今年7月以降は、一定以上の DSR スコアを維持しないと出品者の PowerSeller 認定は取り消しになる、と Donahoe 氏は説明している。
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