ニューヨーク州知事 David Paterson 氏はこの法案に署名するだろうというのが、大方の予想だ。
このいわゆる「Amazon 税」によって、アフィリエイト プログラムを通じて利益を得ているオンライン小売業者は、税制の抜け穴を利用できなくなる。アフィリエイト プログラムでは、Web サイト所有者が自分のサイトに小売業者へのリンクを設置し、そのリンクを通じて商品が売れると手数料を受け取れる。ニューヨークの小売業者を代表する業界団体「Retail Council of New York State」は、この法案の可決を求めるロビー活動において、売上税徴収義務の免除は州外のオンライン小売業者に不公平な競争上の優位を与えている、と主張していた。
Retail Council of New York State の 会長兼 CEO を務める James Sherin 氏は法案の通過を受け、声明の中で次のように述べている。「州外の大手インターネット業者は何年もの間、税制の不備によってのみ生じた、予期せぬ不公平な競争上の優位を利用してきた。それらの業者とニューヨークの小売業者との間で、売上税に関する条件を平等にするための戦いは今も続いている。今回の法案通過は、その戦いにおける最初の、しかし非常に重要な一歩だ」